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知ると得する更年期貧血の理由。貧血サプリの選び方3選も紹介

知ると得する更年期貧血の理由。貧血サプリの選び方3選も紹介

イライラ、冷え性、疲労感・・・

 

更年期のお悩みって本当に色々ですよね。

 

悩みがあれば原因を知って対処したいものです。

 

更年期について少し調べて、女性ホルモンの量の変化でこれらの悩みが起きていると理解されてる方は多いのではないでしょうか?

 

間違ってはいませんが、正解でない可能性があります。

 

更年期ってなかなか奥が深いんですよ。

 

実は更年期のお悩みの原因は貧血であることも多いんです。

 

あまり知られていませんが、更年期は貧血になりやすい条件が揃ってしまっています。

 

今回は更年期専門店オアディスワンが更年期が貧血になりやすい理由と対策サプリの選び方について解説します。

 

女性ホルモンが原因と思い、命の母やエクオールを飲んでいても改善されないときは貧血が原因かもしれませんよ。

 

 

貧血ってどういう状態

 

貧血とは血が足りてないこととざっくり理解されていませんか?

 

厚生労働省では次のように定義されています。

 

貧血とは赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)濃度が低下した状態をいいます。

 

血って赤血球、白血球、血小板、血漿(けっしょう)という役割の違う4つのものが集まってできているんです。

 

これはカスタードが卵と牛乳と砂糖と薄力粉でできてるみたいなもん。

 

味や食感の違う4つのものが混ざってカスタードになってるみたいな。

 

貧血というのは、血の量が変わらなくても、ヘモグロビンが少ないだけでなってしまいます。

 

これは卵を割ったら黄身が全然無いみたいなもんで、黄身の味が無い分カスタードの味が変わるのは明白ですね。

 

構成しているものの一部が少ないと、それが担当している役割ができなくなります。

 

貧血はヘモグロビンが少ないだけでなるということですが、ヘモグロビンの役割は何なのでしょうか?

それは酸素を運ぶことです。

 

私たちが呼吸することでカラダの中に入ってきた酸素は、肺でヘモグロビンが受け取り、血液に乗って全身の細胞に届けられます。

 

ヘモグロビンが少ないということは、全身の細胞に届けられる酸素が減るということ。

 

つまり酸欠です。

 

実は貧血の症状って酸欠の症状とほとんど同じ。

 

めまいや頭痛、集中力の低下やイライラ、疲労感といった症状が出ます。

 

これらの症状は更年期に起こりがちな自律神経の乱れでも引き起こることがあります。

 

なので、更年期の場合、症状だけでは原因を自己判断するのは難しいです。

 

自律神経の乱れが原因と思い込み、女性ホルモン系サプリに頼るけれど、改善されないってケースがあります。

 

更年期が貧血になりやすい理由

 

まず更年期ですが、女性の場合閉経の前後5年間のことで平均的には45~55歳のことです。

 

この時期は、

 

・仕事で重要なポジションになる

 

・お受験など神経を使う子育てイベント

 

・親の介護が始まる

 

など、様々な責任や役割が増えて、人生でもストレスがMAXになると言われています。

 

そして、私たちはストレスを受けると、脳やカラダが戦闘モードになるんです。

 

キツイ仕事とかやりたくないこととかって気合いを入れないと乗り越えられなくないですか?

 

脳みそフル回転で、こぶしを握りしめて、よっしゃいくぞ!みたいな感じが戦闘モードです。

 

このモードに入るときには、アドレナリンやコルチゾールといった神経伝達物質が分泌されます。

 

これらはストレスホルモンと言われていて、ストレスを受けると自然と分泌されて、私たちを戦闘モードにさせるのです。

 

ところで、このストレスホルモンはタンパク質でできています。

 

先ほどの話で更年期はストレスMAX。

 

つまり更年期はストレスホルモンを作りまくって、タンパク質不足の状態になっています。

 

さて、ここまでの話は前置きで、貧血の話に戻りましょう。

 

前章で、貧血はヘモグロビン不足のことだと説明しました。

 

ではヘモグロビンがなぜ不足するのでしょうか?

 

ヘモグロビンは分解するとヘモ+グロビンです。

 

ヘモはヘム鉄、簡単にいうと鉄分のこと。

 

グロビンはグロビンタンパク質、簡単にいうとタンパク質のことです。

 

もうお気づきでしょうか?

 

ヘモグロビンを作るにはタンパク質が必要なんですが、更年期はストレスでタンパク質が不足していて作れない。

 

しかも、世の多くの方は貧血には鉄分さえ摂っておけばいいと勘違いしていて、タンパク質不足に気づかないんです。

 

結果、ストレスから解放されるまでずーっと貧血に悩まされることになってしまいます。

 

貧血サプリの選び方3選

 

貧血には鉄分だけじゃないということはご理解いただけたかと思います。

 

もちろん鉄分は摂らなくていいわけがありません。

 

鉄分”も”タンパク質”も”必要なんです。

 

さらに他にも摂っていただきたいものがあります。

 

貧血関係の栄養素は食事だけで摂るのは難しく、サプリを使う方が多いので、サプリの選び方の3つのポイントをお伝えします。

 

タンパク質サプリは必須アミノ、非必須アミノ酸計20種すべて配合のものを選ぶ

 

タンパク質サプリとしては、プロテインやコラーゲンサプリやアミノ酸サプリといったものが該当します。

 

必ず必須アミノ酸9種、非必須アミノ酸11種の計20種が”アミノ酸”の状態で配合されているものを選んでください。

 

タンパク質は必須アミノ、非必須アミノ酸計20種すべてが揃っていないと作れません。

 

コラーゲンは20種のうちのいくつかで構成されたものなので、揃わない可能性があります。

 

また、タンパク質もコラーゲンも食べた後は一度アミノ酸まで分解されるので、アミノ酸状態で摂取するのが最も吸収が速いです。

 

酸化していないヘム鉄サプリを選ぶ

 

鉄分には主に肉や魚に含まれるヘム鉄と主に植物に含まれる非ヘム鉄が存在します。

 

ヘモグロビンの材料がヘム鉄であることに加えて、ヘム鉄は非ヘム鉄の約6倍カラダに吸収されやすいので、サプリはヘム鉄一択です。

 

また、ヘム鉄は熱や圧力ですぐに酸化してしまいます。

 

酸化するとヘム鉄は非ヘム鉄に変化してしまうので、吸収されやすさは激減するんです。

 

ドラッグストアなどに行くとヘム鉄サプリがたくさん陳列されていますが、そのほとんどは工場で作られる途中で加熱されていたり、圧が加えられています。

 

酸化しているかどうかはうがい薬を使うとすぐに分かりますよ。

 

亜鉛や銅や葉酸やビタミンB12などが含まれているものを選ぶ

 

鉄分とタンパク質でヘモグロビンの材料は揃いますが、貧血対策にはもう一歩必要です。

 

ヘモグロビンを全身に行き届かせるには質の良い血液が必要になります。

 

要は赤血球なども潤沢にないとヘモグロビンが流れていかないのです。

 

亜鉛や銅や葉酸やビタミンB12などは血液の質を高めます。

 

これらは赤血球の材料になったり、ヘモグロビンの生成を助けるのです。

 

亜鉛サプリなど個別にも販売されていますが、一個ずつ揃えていくのは難易度が高いと思いますので、一緒になっているものを選ぶのが効率的だと思います。

 

まとめ

 

では今回ご紹介した更年期貧血サプリの選び方3選をまとめます。

 

タンパク質サプリは必須アミノ、非必須アミノ酸計20種すべて配合のものを選ぶ

 

酸化していないヘム鉄サプリを選ぶ

 

亜鉛や銅や葉酸やビタミンB12などが含まれているものを選ぶ

 

日本人女性の4割は貧血または隠れ貧血だそうです。

 

貧血は決して他人事ごとではないので注意してください。

 

 

更年期専門店オアディスワンでは更年期貧血対策の商品もご用意しております。

 

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