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更年期の関節痛はなぜ起こる?膝,指,肩‥40代50代の女性がするべき関節痛対策とは

更年期の関節痛はなぜ起こる?膝,指,肩‥40代50代の女性がするべき関節痛対策とは

四十肩になった!

 

腰と背中がばきばきで…

 

歩くと膝がいたい…

 

指の関節がいたむ…

 

私たちは体質改善ブランドを運営していて、更年期のお客様とよくお話しするのですが、

 

誰かが「〇〇(カラダの部分)が痛い」と呟けば、私も私も!とみんなどこかしらカラダの節々で痛みをもっています。

 

(そしてみんなでお互いに共感し合っています笑)

 

(それはそれで楽しそうなんですけど笑)

 

そう、更年期は関節痛が起こりやすいんですよね。

 

更年期に関節が痛くなる大きな原因は…

 

更年期になり女性ホルモンの分泌量が減少すると、関節をスムーズに動かすための【コラゲーゲン】をつくれる量も減ってしまうから!

 

今回は、更年期の関節痛対策について、くわしく見ていきたいとおもいます。

 

 

 

更年期はコラーゲン不足で関節痛になる

 

更年期になり卵巣で女性ホルモンが作れなくなると、カラダのあちこちにトラブルが発生します。

 

いわゆる更年期障害ですね!

 

この一つが、関節の痛み。

 

関節=骨と骨が連結している部分

 

この連結部分でスムーズな動きができるよう骨を守ってくれているのが【コラーゲン】です。

 

コラーゲンは、関節が曲がったり伸びたりするときの衝撃を吸収してくれるクッションのような大切な役割なんです。

 

このコラーゲンが不足すると、、、

 

関節を動かしたときに骨が直接ぶつかってしまって痛みを感じます。

 

これが、更年期に関節痛になりやすい原因です。

 

 

関節のクッションであるコラーゲン。

 

女性ホルモンにはカラダの中でコラーゲンを増やす働きがあります!

 

もうお分かりですよね。

 

更年期になると…

 

更年期で女性ホルモンの分泌量が下がる

コラーゲンの分泌量が下がる

関節痛が起こる

 

このようにして、「カラダの節々が痛い!」ということが起こってしまうんです。

 

【エビデンスまとめ】

●コラーゲンは軟骨細胞を「若い」状態に保つということが証明された

 

※コラーゲンペプチドの変形性関節症抑制メカニズムに関する論文 より

 

節痛を和らげるためにコラーゲンをとるのはNG?

 

更年期になるとコラーゲンの量は20歳の70%ほどに減少すると言われています。

 

しかも!量だけではなく、質も悪くなる。

 

実は、、コラーゲンはタンパク質の一種です。

 

カラダをつくるタンパク質は古いものから新しいものに…新陳代謝を繰り返していますよね。

 

コラーゲンも一緒で、どんどん代謝をして新しいコラーゲンに生まれ変わっていくのですが…歳をとるとこの代謝力も落ちています。

 

結果、古くて潤いのないコラーゲンが増えてしまいます。涙

 

ここまで聞いていると、みなさん、

 

●関節痛の原因はコラーゲン不足かも

●更年期になるとコラーゲンの量と質が落ちる

●じゃあ、コラーゲン食べて、増やさなきゃ!!

 

ってことを考えてるんじゃないでしょうか。

 

ただ、、、

 

「コラーゲンはそのまま摂ってもあまり意味がない。」

 

最近はテレビや雑誌でこういった情報をよく目にします。

 

これって実際、どうなんでしょうか?

 

お伝えしたように「コラーゲン=タンパク質」です。

 

タンパク質はカラダの中に入ると、一度アミノ酸という小さな分子の状態にまで分解されます。

 

そしてその後、このアミノ酸が連なって再合成される。

 

 

つまり、コラーゲンをとってもどっちみちカラダの中で一度アミノ酸に分解される。

 

分解されるなら、、

 

わざわざコラーゲンの形でとる必要はないよね。(タンパク質でとっても一緒だよね)

 

というのが、「コラーゲンをそのままとっても意味がない」と言われている理由です。

<コラム>

 

タンパク質やコラーゲンはアミノ酸がいくつも繋がってできています。

 

多く繋がっている分、カラダの中でアミノ酸に分解するのに手間がかかる。

 

「分解」に必要な酵素(こうそ)がたくさん必要ですし、分解する臓器にも負担がかかります。

 

更年期はとくに【酵素不足】【臓器が酸化してつかれている】ので‥

 

できるだけ分解における仕事を増やしたくない!

 

そこでオススメなのがコラーゲンの材料を「アミノ酸」の状態でとること。そうすることで、カラダの中での分解作業はパスできます。

 

更年期のカラダでもしっかり吸収してコラーゲンに合成しやすくなりますよ。

体内のコラーゲンを増やすにはビタミンC

 

ここまで、

 

・更年期にコラーゲン不足で関節痛になる理由
・コラーゲンをそのままとっても意味がないといわれる理由

 

についてみてきました。

 

最後に、更年期の方がコラーゲンを増やす方法について、お伝えしますね!

 

更年期のみなさんがコラーゲンを増やすには…シンプルに、コラーゲンの材料をしっかり摂ることが大切です。

 

コラーゲンの材料=タンパク質+ビタミンC

 

コラーゲンは、タンパク質が分解されてできるアミノ酸が再合成して作られるとお伝えしました。

 

この再合成のときに必要なのが【ビタミンC】です。

 

 

仕事や子育てといったお悩みストレス、カラダの機能が落ちて調子が悪くなるといったストレス。

 

更年期はとにかくストレスが溜まりやすい時期です。

 

ストレスが多いとカラダはストレスから身を守るためのホルモンを作ります。

 

このホルモンの材料がビタミンC!

 

つまり、更年期の方のほとんど(ほぼ99%!)はビタミンC不足だと考えてください。

 

<コラーゲンの材料>

 

◉タンパク質
タンパク質は摂り貯めができない栄養素なので、3食でしっかりとってください

 

◉ビタミンC
野菜、果物に多く含まれます。更年期の方はサプリで効率よくとるのもオススメです

 

この2つを意識してとるようにしてくださいね。

まとめ

 

今回は更年期に関節痛になる原因についてお伝えしました。

 

簡単にまとめますね!

 

◉更年期は女性ホルモンが減少することでコラーゲンがつくられにくい

 

◉コラーゲンには関節でスムーズな動きができるよう骨を守る役割がある
(コラーゲン不足になると関節を守れなくなり痛みがおこる)

 

◉コラーゲンの材料はタンパク質とビタミンC

 

更年期になって関節痛が治らないとお悩みの方は、コラーゲンの材料をとることを意識してみてください!

OR THIS ONE かなこ KANAKO

株式会社MEETSHOPのオアディスワン担当。新卒で入社→気がついたらオアディスワンのEC(通販)の立ち上げを任される。特技はtwitterの運営。担当している他社アカウントでは4日間で3,000フォロワー増を涼しい顔してやってのける。伸び代多め。奈良県在住。

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