耳鳴りと聞いてなったことないって方はほとんどいないんじゃないでしょうか?
トンネルとか高いビルのエレベーターとかで耳がキーンってなるアレです。
他にも寝不足とか疲れが溜まってるな〜ってときにもなったりしますよね。
実は更年期になって耳鳴りが増えたって方が結構多いんです。
更年期って、イライラしたり、ホットフラッシュで汗が止まらなくなるだけじゃないの!?
って驚かれませんか?
更年期の悩みは本当に人の数だけあるんですよ。
お尻の穴が痒いなんてものもあるくらいですからね。
(私たち更年期専門店が300名以上のお客様に協力いただきまとめた7大更年期パターンへのリンクをページ下部に載せておりますので、興味がある方は是非ご覧ください。)
さて今回は更年期症状として見落とされがちな耳鳴りについて、私たち更年期専門店オアディスワンが解説いたします。
是非最後まで読んでください。
耳鳴りの原因とは
耳鳴りが発生する原因をお話しする前に耳鳴りのパターンについてお話しします。
冒頭で耳鳴りはキーンってなると言いましたが、これは耳鳴りのパターンの1つに過ぎないのです。
耳鳴りのパターンは全部で5種類
①「キーン」「ピー」など高音の耳鳴り
②「ブーン」「ボー」「ゴォー」「ザー」など重低音の耳鳴り
③「ブクブク」「ポコポコ」「グググ」「コツコツ」など不定期に聞こえる耳鳴り
④「ガサガサ」「ゴソゴソ」と聞こえる耳鳴り
⑤「シャー」「ジョー」「ドクドク」「ドコドコ」など持続的に聞こえる耳鳴り
もしかしたら経験のないものもあるんじゃないでしょうか?
⑤とか経験してるのであれば、すぐに病院へ行くべきみたいなので、もちろんない方がいいですよ。
③〜⑤は更年期に増えるものではないので、さらっと原因をお伝えします。
③は耳まわりの筋肉の痙攣、④は耳垢や虫の侵入、⑤は脳の異常等がそれぞれの原因です。
さて、では①と②ですが、原因は多岐にわたります。
気圧の変化(冒頭のトンネルやエレベーター)
音響外傷(大きな音を長時間聞くなど)
老化による音を感じ取る細胞の破壊
耳内部の炎症(中耳炎・耳管狭窄など)
メニエール病(原因不明の耳の病気)
ストレスや疲労・睡眠不足による自律神経の乱れ
などです。
最後に出ましたね”自律神経の乱れ”!
ご存知の方もいるかもしれませんが、”自律神経の乱れ”は更年期において非常に重要なワードなんです。
では更年期ってなんなのか?
次章で説明したいと思います。
更年期ってなんなの?
まずは更年期の時期からお伝えします。
更年期は女性の場合、閉経の前後5年の10年間のことであり、日本人だとおおよそ45歳から55歳です。
この時期にカラダでは大きな変化が起きており、それに伴って自律神経が乱れがちに。
更年期は閉経に伴って、卵巣の機能が低下、停止していき、女性ホルモンの量がガクッと減ります。
脳は減った分女性ホルモンを作るようにカラダに指示を出すのですが、卵巣ではもう作れないので、代わりに副腎という臓器が作ることに。
副腎は急に役割が増えたので、どんどん疲弊していきます。
この副腎は自律神経と密接な関係にある臓器なので、疲弊すると自律神経も巻き込まれておかしくなるのです。
つまり更年期は生物的にどうしても自律神経が乱れやすくなっています。
しかも45歳から55歳といえば家庭も仕事も大変なことが多くストレスが溜まりがち。
私たちはストレスを感じるとコルチゾールというストレスからカラダを守るホルモンを分泌します。
これどこから分泌すると思いますか?
そう、副腎なんです。
ただでさえ女性ホルモン作ってクタクタなのに、コルチゾールも作らされるんですから自律神経も乱れまくりですね。
こうして耳鳴りの発生理由である”自律神経の乱れ”が起こるのです。
更年期耳鳴り予防法TOP3
更年期耳鳴りを予防する方法は副腎をケアしてあげること一択です。
更年期は生物的なものだから避けれないし、ストレスを感じずに生きるなんて至難の業。
副腎を大事にしてあげて、バリバリ働けるようにするのが自律神経の乱れから抜け出す近道です。
では、更年期耳鳴り予防法TOP3をお伝えします。
第3位
カラフルな食事をする
副腎だけの話ではありませんが、私たちのカラダは日々酸化しております。
いつも吸っている酸素の数%は活性酸素というカラダにとって攻撃的なものになり、カラダを酸化(=攻撃)しているのです。
酸化=老化であり、当然老化すれば疲れやすくなります。
酸化に対抗するには抗酸化物質です。
抗酸化物質には活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除く力があるので、これで防御できます。
抗酸化物質は緑黄色野菜や果物に含まれているので、カラフルな食事をすると良いでしょう。
第2位
寝る2〜3時間前のバスタブ入浴
湯船に入ると、カラダの深部体温が上昇し、入浴後は急激に下がります。
この際に眠気が生じるので、寝つきに良い影響があるといわれているのです。
よくシャワーだけという方がいますが、シャワーだけのお風呂は交感神経が優位になり眠りにくくなる可能性があります。
副腎の疲労軽減には睡眠が重要なので、ぜひバスタブ入浴をしてください。
第1位
早寝早起きを同じ時間でする
重ね重ねになりますが、副腎の疲労軽減に睡眠は非常に重要です。
なぜ睡眠が重要かというと成長ホルモンによる副腎の修復作業が睡眠時にしか行われないからです。
実は成長ホルモンは大人にも関係のあるホルモンでカラダの内部の修復に深く関わっています。
成長ホルモンが分泌される条件は、熟睡かつコルチゾールが出ていないことです。
コルチゾールはストレスからカラダを守るホルモンですが、血糖値と血圧を上げる役割もあるのでストレス時以外も分泌されていて、
だいたい起床2時間前から増えていき、夜になると減っていくという規則のあるリズムで増減しています。
毎日同じ時間に寝起きしていれば規則正しく増減するのですが、睡眠のリズムが乱れればコルチゾールのリズムも乱れてしまう。
また、熟睡するには早寝が肝心です。
だから早寝早起きで同じ時間で寝て、うまく成長ホルモンを出して副腎を修復してください。
まとめ
では今回の話をまとめます。
・更年期の耳鳴りの原因は自律神経の乱れの可能性大
・自律神経の乱れは副腎疲労が原因
・副腎ケアには抗酸化物質とバスタブ入浴と早寝早起き
耳鳴りの原因は多岐にわたります。
あまりひどいようでしたら、お早めに医療機関へご相談ください。
さて、私たち更年期専門店オアディスワンは日頃からこういったお悩みをよく聞いております。
抗酸化物質の摂取にもそうですが、成長ホルモンをしっかり出すのにも食事は非常に重要です。
更年期の方は色々なお悩みをお持ちだと思うのですが、それらのお悩みを解決するには様々な栄養を摂る必要があります。
食事で摂り切れればいいのですが、仕事も家事も忙しい中でそんないろんなご飯を用意するなんて難しいですよね。
私たちは難しい部分はサプリで補ってしまうのも一つの方法だと思っています。
ぜひ一度サイトをご覧いただきあなたの手助けになるものがないか探してみてください。
難しいことや分からないことがあればお気軽にLINEでお問い合わせいただいて大丈夫です。
まずは、300名以上のお客様に協力いただきまとめた7大更年期パターンにあなたのお悩みがないかチェックしてみてください。