やばい、靴が入らない…
夕方、靴下の線がくっきり!
なんか、足が太い…
さいきん足のむくみがひどいんです。涙
体重は増えていないのに足がむくみすぎて太って見える。
悲しきむくみ体質。
一般的には、、、
・塩分のとりすぎ
・お酒好き
というのが、むくみの2大原因ですよね??
でもわたし、塩分もアルコールもそれほど摂っていないんです。(気をつけてるんです!)
なのになぜ…
エブリバディ浮腫み…?
この記事をかきました!更年期専門店オアディスワンのスタッフ植田です。
「きょう顔、むくんでるね」とよく言われます。(顔は浮腫んでるんじゃなくもともと丸い。)
むくんでいると思われているからか…
顔が丸いからなのか…
オアディスワンのお客様からは「私もむくみがひどくて」と相談されることも多いです。
そこで今回は、、、
むくみ難民を救うべく「むくみにくい体質」になるための方法を徹底調査してきました!
そもそも、何でむくんでしまうのか?
よし、むくみについて徹底的に調べるぞ…
まずは辞書で「むくみ」という単語を引いてみました。
体内部に水気(すいき)がたまり、広い範囲にわたって、はれふくれる。
は、はれふくれる…
いやまさに。私の足はパンパンにはれふくれております。
むくみ=何らかの理由でカラダに余分な水分が溜まってしまっている状態
ってかんじですね。
むくみの原因としてよく聞くのが「塩分のとりすぎ」「アルコール摂取」。
どうして塩分やお酒でむくんでしまうのかというと…
カラダは体液の濃度を一定に保とうとする働きがあるから!
*塩分でむくむ理由*
人間のカラダには体内の塩分濃度を一定にしようとする働きがあります。
塩分をたくさんとると、カラダの塩分濃度が濃くなりますよね。
その結果、薄めようとカラダの中に水分を溜め込んでしまうんです。
*アルコールでむくむ理由*
ビールは利尿作用があります。トイレに何度も行きたくなりますよね。
おしっこをすることでカラダの水分は外に出ていきます。
ってことは、カラダの水分量は減るんじゃ?って思うんですが…そうじゃないんです。
ビールを飲むとカラダの中ではアルコール濃度が高くなり、これを体内で薄くするために、いつもよりたくさん水分を溜め込んでしまいます。
よく、お酒を飲むときにお水をいっしょに飲んだらむくみにくいって聞きますよね。
これは、アルコール濃度を一気に上げないためです。
【エビデンス】
●アルコールをのむと水分が体内に滞りむくみになる
●むくみを軽減するためには利尿作用のある緑茶やウーロン茶、冷たいミネラルウオーターなど、アルコール代謝を促す”水分”をたっぷり飲む
なるほどなるほど。
お酒や塩分でカラダの中の濃度が濃くなると、薄くしようとして水分を溜め込んじゃうわけですね。
ただ…
最初に言ったように、わたしは(そしてこれを読んでいるみなさんもおそらく)むくむような食事はしていないんです!
ってことは、、、?
一時的にむくんでいるのではなく、つねに水分がたまりやすいカラダになっている。
のかもしれません。涙
365日むくむ。むくみ体質になっている原
どうやら「むくみ」には、
●一時的に浮腫んでいる
●慢性的にむくんでいる
この2パターンがありそう。
そしてそしてどうやら、わたしは後者っぽい。
慢性的にむくむ原因って一体なんでなんでしょうか?
キーワードは…【アルブミン】です。
アリナミン…(とは、ちがう)
アルミン…(は、進撃の巨人)
ピクミン…(は、ぴくみん。)
(青ピクミンが好きです)
【アルブミン】って、聞いたことないよって方も多いですよね。
アルブミンとは、カラダの中で水分の調節をするタンパク質。
下の図のように、通常アルブミンは血管の中で水分を抱えて血管の水分量を維持しています。
(アルブミンが、あるとき〜!)
しかし、アルブミンの量が少なくなってしまうと、、
アルブミンが水分をかかえられる量は減ってしまう。
その結果、血管の外に水分が漏れてしまうんです。
(無いときぃ〜)
なんてこった!
ちょっと引きつける力が弱くなったからって…
そんなごっそり去って行かなくても…
アルブミンが不足して水分を引きつける力が弱まると、むくんでしまうんですね。
わたしの足が慢性的にむくんでいる原因は、アルブミン不足の可能性が高そうです。
むくみ体質を脱却する方法
慢性的にむくんでいる原因はアルブミン不足だとわかりました。
アルブミン不足になってしまう理由は大きく3つ!
①腎臓がつかれている
尿をつくる器官「腎臓」。
腎臓機能が落ちると、老廃物の濾過(ろか)がうまくできなくなります。
すると、アルブミンまで尿として出ていってしまう。
結果、体内のアルブミンの量が減ってしまいます。
(尿のにごり、頻尿、血尿が出る人は腎臓が疲れているかも!)
②肝臓が疲れている
アルブミンは主に肝臓で作られるタンパク質です。
肝機能が低下していると、アルブミンを合成することができなくなる。
体内のアルブミン量が減ってしまいます。
(お酒が好き、だるさや疲労感がある人は肝臓が疲れているかも!)
(また、更年期はとくに肝臓に負担がかかりやすく疲れやすいです)
③タンパク質が不足している
アルブミンはタンパク質の一種。
ちなみに…血液中にはたくさんの種類のタンパク質が存在しますが、その中で最も多いのがアルブミン!
(総タンパク質の約60%を占めると言われています)
食事でタンパク質が不足すると、アルブミンの量が減ってしまいます。
(朝昼晩でタンパク質を取れていない人はタンパク質不足かも!)
①腎臓がつかれている
②肝臓が疲れている
③タンパク質が不足している
みなさん、どうでしょうか?
お酒も飲まないし、尿検査も大丈夫だったし…
わたしはどうやら、③の可能性が高そうです。
そう、タンパク質って「とってる」と思っていても、なかなか十分な量取れていないんですよね。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、18歳以上の1日当たりのたんぱく質摂取の推奨量は、女性が50g、男性が65g。
体重が50kgなら、だいたい50g〜60gが必要なので、、
・納豆1パック(8.3g)
・豆腐半丁(3.5g)
・肉100g(16g)
・紅鮭1切れ(17g)
・牛乳200ml(6.6g)
・卵1個(6g)
このくらい食べないといけない。
しかも、、、
タンパク質はカラダに溜めておくことができないので、朝昼晩に分けて食べないといけないんですよね。
タンパク質満点生活、難易度たかい。。
アルブミン不足でむくみ体質になっている人は、、
①腎臓がつかれている
→・小麦粉(パン、麺、お菓子)・砂糖がたくさん入ったもの・加工肉 など腎臓に負担のかかる食事をさけてください
②肝臓が疲れている
→ストレスのかからない生活を意識!抗酸化物質をとることで肝臓が元気になります
③タンパク質が不足している
→朝昼晩の食事で満遍なくタンパク質をとる。サプリメントならカラダが吸収しやすい「アミノ酸」の状態でとるのがおすすめです。
これらを意識することでむくみにくいカラダになるはずです♪
<コラム>
「あんまりタンパク質とれてないかも…」と思った方は、まずは食事を見直してみることでむくみが解消されるかもしれません。
朝昼晩タンパク質とれって言うけどさぁ…
実際そんなの時間ないよ…
という方もいますよね。
(私も毎食何品も食べるなんて余裕はゼロ。笑)
そんな方は、サプリなどでタンパク質を補うのもオススメです♪
むくみ体質の方がタンパク質のサプリメントを選ぶときにおすすめなのが【アミノ酸】サプリ。
食事でタンパク質をとると、
消化管でアミノ酸に消化、吸収
↓
肝臓でアミノ酸からアルブミンが合成
という流れでアルブミンが作られます。
最初からアミノ酸の形ならカラダが吸収しやすい!
素早くアルブミンに変身して活躍してくれるんです。
オアディスワンの「たんぱくしつのかわり」に含まれるアミノ酸の中には血管をしなやかにする働きもあります。
アルブミンで血管内の水分を保つ!
血管をしなやかにして水分が血管外に出ないようにする!
食事とサプリでむくみ体質をいっしょに脱却しましょう♪
まとめ
365日、足がむくんでいる私。
塩分も控えめ、アルコールも飲まないのにどうして…
と悩んでいたのですが、むくみ体質の本当の原因と対策がわかりました!
(あぁ…)
(これでむくみキャラとはおさらば…)
(足のむくみよ、さようなら…)
最後に、この記事でお伝えしたポイントを簡単にまとめますね!
●一時的に浮腫んでいる人は、塩分やアルコールを控えることですぐに解消される
●慢性的にむくんでいる人は、アルブミンタンパク質不足の可能性が高い
●アルブミン不足になる原因は、①腎臓がつかれている ②肝臓が疲れている ③タンパク質が不足している
わたしのように慢性的にむくんでいる!という方はアルブミン不足かもしれません。
むくみ体質の対策は、、、アルブミン不足を解消すること!
きょうはスーパーでケチらずにお魚買って帰ろうと思います。笑