更年期に知っておくべきエクオールサプリを飲む注意点！女性ホルモンとの違いは？

エクオールって何？

そもそもエクオールってなにか？

エクオールというのは大豆イソフラボンから作られる成分です。

そう、豆腐や味噌なんかに入ってる、おなじみの食べ物に含まれる大豆イソフラボンです。

エクオールはカラダの中で作られることもあるんですが、ちょっと特殊で、全部の人が作れるわけじゃありません。

では、エクオールはカラダにどんな役割があるのか？

エクオールはカラダの中で女性ホルモンと似た働きをしてくれます。

具体的には、エクオールがエストロゲン受容体に結合して、女性ホルモンと同様の生理的な効果を引き起こすことが報告されています。

これにより、更年期の症状の軽減や骨密度の維持などが期待されているんです。

女性ホルモンが激減する更年期にもってこいじゃないの！って思うんですが…

エクオールをサプリなどで取り入れるときには知っておきたい注意点もあります。

更年期に知っておくべきエクオールの注意点

エクオールは女性ホルモンのパワーには敵わない

一つ目は、女性ホルモンと似た働きをすると言っても女性ホルモンの働きには劣るということ。

先ほど、エクオールが女性ホルモンと似た働きをするメカニズムをお伝えしました。

エクオールがエストロゲン受容体に結合して、女性ホルモンと同様の生理的な効果を引き起こす

エクオールが、女性ホルモン(エストロゲン)の代わりとなって、エストロゲン受容体に結合するわけですね。

しかし、、、

エクオールは、エストロゲン(女性ホルモン)と比べて結合力が弱い！

まぁ、そうですよね。

やっぱり元々は女性ホルモンのための受容体です。女性ホルモンとくっついて本来の効果を発揮する！

エクオールは女性ホルモンに似た働きはできますが、完全に女性ホルモンの代打と言って良いほどの効果は期待できません。

エクオールで女性ホルモンが作られにくくなる

二つ目は、エクオールを補充すると、カラダで女性ホルモンが作られにくく可能性があることです。

なんでそんなことが起こるのか？説明しますね。

女性ホルモンが作られる場所は【卵巣】と【副腎(ふくじん)】の２箇所です。

更年期になるとこのうち卵巣が閉じてしまうので、副腎が頑張って女性ホルモンをつくっています。

そんな更年期にエクオールサプリメントを摂るとどうなるか？

実は、、、

副腎がつくる女性ホルモンの量が減ってしまう！

本来、女性ホルモンをつくるために必要な「エストロゲン受容体」がエクオールによって消費され、副腎がつくる女性ホルモンの材料がなくなってしまう可能性があるんです。

さきほどお伝えしたように…

エクオール＜女性ホルモン

です。

エクオールを摂ることで、女性ホルモンをつくる副腎の仕事邪魔してしまえば…本末転倒ですよね。汗

エクオールサプリは良い？悪い？

ここまでエクオールについてメリットやデメリットをお伝えしました。

エクオールといえば…サプリメントが人気ですよね。

じゃあ、更年期の不調を改善するためにエクオールサプリメントってどうなのか？

もちろん、悪いものではありません。

エクオールで女性ホルモンの乱れが落ち着く、自分のカラダに合っていると感じる方は、エクオールにサポートしてもらうのもありだと思います。

ただオアディスワン的には、、、

女性ホルモンを外から増やす前に、自前でつくれるようカラダを整えることが大事だと考えています。

例えば、副腎をケアすることで女性ホルモンの分泌量は増えます。

副腎はあらゆるホルモンをつくる場所なので、元気になることで更年期のなんとなくの不調の改善にもつながります。また、自律神経との関わりも深いので更年期の要の臓器！

本来カラダが持つ働きを発揮できるように、オアディスワンでは更年期のためのサプリメントをつくっています。

更年期の不調は女性ホルモン減少だけが問題ではありません。

更年期に不足している栄養素を補うことでカラダを土台から整えるために、オアディスワンではさまざまな商品をご用意しています！

更年期タイプ診断などもあるので覗いてみてくださいね♪

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