仕事していても集中力がつづかない…
家事をする気力がない…
朝からカラダがだるい、起きるのが辛い…
何をするにも「やる気が出ない」ことが増えた。
とくに、30代後半〜50代にかけて、こんなお悩みを持つ方が増えてきます。
やる気が出ないというと、気合が足りない!と、気持ちの問題だと思われがちですよね。
しかし、、、
やる気が出ない、カラダが思うように動かない、というのは、カラダからのサインかもしれません。
今回は、
●やる気が出ない科学的な原因
●30代プレ更年期、40~50代更年期のやる気を上げる方法TOP3
について、お伝えしていこうと思います。
やる気が出ない原因はカラダの酸化?
結論からお伝えします。
なんとなくやる気が出ない…という状態になってしまうのは「カラダが酸化」している可能性が高いです。
説明していきますね。
「カラダが酸化」というのはつまり、カラダが酸性体質になってるってことです。
そもそも、私たちのカラダの内側のベストな状態は「弱アルカリ性」。
これは、細胞がしっかり働ける環境というのが弱アルカリ性の状態だから!
カラダもこれを分かっているので、腎臓や胃腸、呼吸で弱アルカリ性になるようにコントロールしてくれています。
ただ、、、
現代人はとにかく酸性に傾きやすい環境にあります。
・ファーストフードやお菓子
・アルコール、タバコ
・仕事や子育てのストレス
・運動不足
・睡眠不足
↑これ、ぜんぶカラダを酸性にする原因。。
(やばい!何個も当てはまってる!って方もいるのでは笑)
さっき、弱アルカリ性の状態がベストって言いましたよね。
ということはやっぱり、酸性に近づくのはカラダにとって良くない状態。
では、カラダが酸性に近づく、いわゆる「酸化する」とどんなことが起こるのか?
一言で言うと、酸化=老化 です。
身近なものでいえば…
鉄が錆びる。
りんごが茶色くなる。
これが酸化。モノの状態は古くなっていくようなイメージですね。
私たちのカラダも酸化すると同じように老化が進みます。
お肌のシミシワなど目に見える部分だけでなく、臓器が疲れやすくなるので…
免疫力が下がったり、慢性的に疲れやすくなったり、、カラダ全体でなんとなくの不調が起こりやすい。
そしてなかでも、、、
【副腎(ふくじん)】という臓器が酸化すると、やる気スイッチが入りにくくなります。(←後ほどくわしく説明します!)
とくに、30代後半〜50代にかけてのプレ更年期・更年期の方は要注意です。
更年期はカラダが酸化しやすい
現代は、生活習慣や食べるものでカラダを酸化させやすいとお伝えしました。
中でもカラダが急速に酸化しやすいのが更年期世代です。
なぜか?
一番の理由は「ストレス」です。
<意外と知らないストレスの定義>
ストレスと聞くと、精神的にショックなことがあったときや、疲れているときに溜まりやすい、とイメージされがち。
しかし、、、そうではないんです!
ストレスは日本語で「刺激」という意味。
例えば、友達とワイワイ盛り上がったり、たくさん運動したり、バリバリ頭を使って商談したり…
これもカラダにとってはぜーんぶ刺激。つまり、良い・悪い関係なく、カラダが刺激をうけるとストレスになるんです。
更年期は子育て、仕事、介護など…毎日とにかく忙しい!
つねにカラダは刺激をうけまくり→ストレスが溜まりやすいんですよね。
ストレスはカラダにとってダメージ!ですから、カラダはストレスから身を守ろうと働きます。
・ストレスをうける
↓
・副腎からコルチゾール分泌
↓
・ストレスから身を守る
このように、、「副腎(ふくじん)」というカラダの中で様々なホルモンをつくる臓器から、ストレス対抗ホルモンが分泌されて、ストレスダメージから身を守ります。
しかし、、!
ストレスが多すぎると、副腎はヘトヘトになり、ストレス対応ができなくなります。
そうすると、ストレスから活性酸素ができてカラダをどんどん酸化。
(だから、更年期は老化が進みやすい時期って言われてます💦)
また、副腎疲労でホルモン分泌が乱れると、
・朝シャキッと起きるためのホルモン
・仕事中に血糖値を上げて集中力を高めるホルモン
・ポジティブな感情をうみだすホルモン
などのやる気に関わるホルモンの分泌が乱れ、カラダのやる気スイッチがONになりにくい。
やる気が出ないのは、気合いが足りない!のではなく。笑
副腎疲労でカラダがやる気を出してくれていないのかもしれません。
簡単に、ここまでお伝えしたことをまとめますね。
・更年期はストレスで副腎疲労になりやすい
・副腎疲労になると①ストレスに対応できずカラダが酸化しやすい、②ホルモン分泌が乱れてカラダのスイッチが入りにくい、ということが起こる
ですので、、
30代プレ更年期、40~50代の更年期は「副腎ケア」を意識してみると良いかもしれません♪
やる気スイッチをONにする科学的な方法
カラダの酸化が、なんとなくのやる気減退につながっている理由がわかりました。
これを防ぐのに大事なのは2つ。
「酸化させないこと」と「抗酸化すること」です。
カラダの酸化を防ぐ
まずは、日常生活の中でできるだけカラダを酸化させないよう意識するのが大事です。
・ファーストフードやお菓子
・アルコール、タバコ
・ストレス
・運動不足
・睡眠不足
こういった生活習慣は酸性まっしぐら!汗
睡眠の質を上げるために寝る前のスマホをやめてみたり…
お酒を飲む日を減らしてみたり…
すこしずつで良いので、続けてみてください♪
カラダを抗酸化する
もう一つは、酸化を抑える「抗酸化」を意識することです。
カラダを抗酸化するいちばんの方法は抗酸化力の高い食べ物をしっかりとること。
(副腎も抗酸化することで元気になります♪)
なかでも、ヘルシーで栄養価の高い緑黄色野菜がおすすめ!
食材がいちばん新鮮な生の状態が、抗酸化力が高い状態です。新鮮な生野菜を日常的にとることを意識してみてください。
なかなか毎日は難しいな、という方にはサプリメントもおすすめです。
わたしたちオアディスワンは、更年期のカラダを抗酸化するための更年期サプリメント「こうさんかのかわり」を販売しています。
抗酸化力が高いのはもちろん、更年期に疲れやすい副腎や肝臓に栄養を届けるための設計になっているので!
食事で栄養素をとるよりも効率よく、カラダに栄養素を届けることができます。
他にも、更年期に知りたいコンテンツをまとめているので、サイトをのぞいてみてくださいね^^
まとめ
やる気が出ない原因と対処法についてお伝えしました。
最後に簡単にまとめますね!
・やる気が出ない人は「カラダが酸化」してる可能性が高い
・カラダは基本弱アルカリ性で保たれているが、現代の生活習慣は酸性に傾きやすい
・酸化=老化。カラダが酸化すると肌や髪の毛、臓器が老化し全体的な不調が出やすい
・更年期はストレスで副腎疲労が起こり、カラダが酸化しやすい。副腎疲労になるとホルモンバランスが乱れてやる気が起こりにくい
そして、、酸化を防ぐために一番大事なのは抗酸化。抗酸化力の高い生野菜を意識するのがおすすめです!
カラダの細胞の生まれ変わりは約120日と言われています。
少しずつでいいので継続することで、だんだんカラダが変化していきますよ^^