「正月休みが終わったら、、、」
「ダイエットしなきゃ、、、」
「まじやばい、、、」
そう考えている更年期の人って多いと思います。
特に、、、
新型コロナウイルス感染症の影響の外出自粛がなくなった2023年、忘年会や飲み会がコロナ以前よりさかんに行われてからは「年末年始太り」から逃れられない…!
そこで今回は!
正月休み明けにダイエットに取り組んで「なかったことにしよう」と思っているあなたに、
◎正月太りダイエットで絶対にやってはいけないことTOP3
をお伝えしようと思います。
この記事を読めば、
◎更年期のダイエットがうまくいかない理由
◎正月太りダイエットでやってはいけないこと
◎オススメの正月太りダイエットの方法
が、わかります。
3分で読める記事です。
しかも!
具体的にやることを最後にまとめています。忘れないようにメモアプリなどにいれておいていただけると嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
絶対にやってはいけないこと①:炭水化物を抜くダイエット
特に更年期の人たちにとって炭水化物を抜くダイエットは要注意です。
炭水化物をぬくとあっという間に体重が落ちます。
しかし、、、
その落ちた体重の正体はというと、脂肪、ではなく、筋肉、なんです。
脂肪の量はそのままで筋肉が落ちている。筋肉が落ちるので代謝が落ちてしまいます。
結果として何が起こるかと言うと、、、
代謝が落ちた太りやすいカラダが出来上がってしまいます。
ダイエット期間がおわって普通の食事に戻しただけなのにリバウンドしてしまうのがそのためです。
代謝が落ちているから同じものを食べてもダイエット以前より太ってしまうんですよね。
理由を説明しますね。
私たちのカラダには「糖新生(とうしんせい)」という働きがあります。
例えば炭水化物抜きダイエットで糖質を完全に抜いてしまうと、カラダは糖質を自分のカラダの中で作ろうとします。つまり「新生(新しく生みだす)」しようとするわけです。
※エビデンス
「3大栄養素(エネルギー)が互いに変換され利用される主な仕組み」(厚生労働省)
で、この場合、脂肪を燃やして糖を新しくつくってくれると嬉しいんですが、、、
実はカラダは筋肉を燃やして(溶かせして)!糖質を作ろうとするんです。
炭水化物を抜く
↓
カラダが糖質不足
↓
糖新生をしようとする
↓
脂肪ではなく筋肉から糖質をつくろうとする
↓
筋肉が減る
↓
代謝が落ちる
このようなメカニズムです。
特に更年期世代はいちど落ちた筋肉をもういちど戻すのはなかなか困難です。
いくらお正月明けの体重をもどすダイエットとはいえ、極端な糖質抜きダイエットはいいことなんか一つもありませんので、注意が必要です。
絶対にやってはいけないこと②:酵素ドリンクを飲む
これも理由は①と同じです。
酵素ドリンクダイエットの多くは「炭水化物を抜いて酵素ドリンクを飲む」という設計になっていますので、結局は筋肉が落ちて代謝が落ちてしまいます。
加えて、、、
清涼飲料水の酵素ドリンクはドリンクの中に含まれている酵素は「死んでいる」可能性が高いです。
酵素はそもそも80度以上の高温で死んでしまいます。いちど死んだ酵素は2度と生き返りません。
ところが、、、
清涼飲料水の基準でつくっている酵素ドリンクには法令で高温殺菌処理が義務付けられています。
かならず100度以上で殺菌しなければいけないんです。
※「清涼飲料水の製造における衛生管理計画手引書」(厚生労働省)参考
酵素が完全に死んでしまっている酵素ドリンクって、、、
シンプルに「甘いだけの飲みもの」ですよね。
特に、更年期の人たちにとって甘いものを間食としてとると血糖値スパイクという症状になりがちです。
さまざまな体調不良を引き起こす原因にもなります。
正月太りを解消するためのダイエットがさらなる不調を引き起こしかねません。
注意が必要です。
絶対にやってはいけないこと③:睡眠時に胃が空になっていない
私たちは更年期専門ブランド・オアディスワンを運営しています。
そんな私たちからみて更年期の人たちの体質改善のカギはずばり『睡眠時の成長ホルモンの分泌』です。
更年期は特に、、、
睡眠しているときに成長ホルモンをしっかり分泌させて、睡眠中に新陳代謝や疲労回復をしっかりするのが重要です。
ところがこの成長ホルモンは「ノンレム睡眠」の状態で眠れていないと分泌されません。
ノンレム睡眠の状態になるためには入眠時にリラックスしている(副交感神経優位の状態になっている)ことが必要だとされています。
つまり、
入眠時にリラックスしている
↓
ノンレム睡眠の状態になる
↓
睡眠時に成長ホルモンが分泌される
↓
疲労回復や新陳代謝が促進される
↓
痩せやすい体質になる
ということです。
入眠時にリラックスできていないと代謝が落ちてしまって痩せにくい体質になってしまうんです。
20:00以降の遅い時間帯での飲食や飲酒は胃や腸をずっと働かせつづけることになりますので、カラダをリラックスさせにくくなります。
イメージは、、、
入眠時には胃の中がからっぽで消化が完全に終わっている状態です。
逆に、、、
夜遅い時間帯の飲食は、特に更年期では太りやすい体質の原因になります。
<コラム>
更年期におすすめの最強パック
オアディスワンのお客様で人気のサプリメントの飲み方があります。それは「酸素(さんそ)と酵素(こうそ)のちからで睡眠中の代謝をアップする」飲み方です。
科学的に定義をすると、
代謝=酸素(さんそ)×酵素(こうそ)
になります。つまりカラダに酸素と酵素を供給してやると代謝がアップするんです。
カラダの中の酸素の量を増やすために「ればーのかわり」。
カラダの中の酵素の量を増やすために「なまやさいのかわり」。
この2つのサプリメントを眠る前にたくさんの水と一緒に飲みます。
睡眠中の代謝がアップして翌朝の目覚めスッキリすると好評です。経営者やバリバリ仕事をこなされている方たちに人気の飲み方です。
まとめ
更年期が正月太りを解消するためのダイエットで絶対にやってはいけないことが3つあります。
1つ目は、極端な糖質制限ダイエットをすること。
糖質を制限した結果、脂肪ではなく筋肉が落ちてしまって代謝がダウンします。太りやすい体質になってしまいます。
2つ目は、酵素ドリンクを飲むダイエットをすること。
清涼飲料水の酵素ドリンクは100度以上の殺菌消毒で酵素が死んでしまっています。ただの「甘い飲み物」になっている可能性がありますので要注意です。
3つ目は、睡眠時に胃が働いている状態にしてしまうこと。
胃の消化活動が活発なままだとノンレム睡眠で眠ることが難しくなります。その結果として代謝を促進する成長ホルモンが分泌されなくなり、疲労回復や新陳代謝のはたらきが上手くいきません。
更年期の体質改善は、若い頃と同じことをやっていても上手くいきません。
更年期専門ブランド・オアディスワンには1週間の短期集中プログラム「食べるファスティング」で体質改善で圧倒的な結果を出したお客様がたくさんいらっしゃいます。
オアディスワンのTOPページには「食べるファスティング」の内容を全公開していますので!ぜひ覗いてみてください。