女性にとって更年期は早く通り過ぎたい時期。
ホットフラッシュ、イライラ、不眠……
親の介護、子供の受験、会社で責任のある立場…
カラダも心もバタバタして、毎日が戦いの連続ですよね。
更年期の不調は女性ホルモンの乱れのせい!って思っている方も多いですが、実はカラダがうける色んな刺激で自律神経が乱れて自律神経が乱れてる方も多い!
前田晴代
この記事を書きました!体質改善ブランドオアディスワンプロデューサーの前田晴代です
実際にお客様と話していると、子供の受験や反抗期・親の介護に襲われている方も多い!
(更年期ってなにかの試練なのか…?)
そんな私たちを助けてくれる「更年期のケア商品」といえば、命の母、エクオール系サプリ、、色々ありますが、最近よく聞くのが【養命酒】です。
養命酒ってカラダにはすごく良さそうなイメージがありますが…
どちらかというと年配の方が健康目的で飲むものという印象。
養命酒って更年期にも効果があるの???
ということで、今回は「更年期に養命酒を飲んで不調が改善するのか」をみていきたいと思います!
養命酒って?どんな効果があるの?
そもそも養命酒ってなにか?
養命酒は自然由来の14種類の生薬+アルコールでできた「薬用酒」です。
病院でもらう治療薬が病気や不調にピンポイントで効果を発揮するのに対して、生薬を使った漢方はカラダ全体の状態を良くすることが目的。
生薬が含まれる養命酒もベースの考えは漢方とおなじ。
養命酒には、血行や代謝を高める成分が配合されているので、カラダを内側から温めることで不調を改善していくという商品ですね。
前田晴代
私たちオアディスワンでも血液はカラダのベースだとお伝えしています!
たとえば、身体中の細胞に栄養を届けるのも血液。
血行や血液の質が悪いと新しい細胞がつくれずなんとなくの不調が起こりやすい!
こういった生薬をつかった商品や漢方はいろいろありますが、養命酒の一番の特徴は「薬用酒」。つまりお酒であることです。
アルコール分は14%、これは日本酒やワインと同程度の度数。
(かなり高い…!)
養命酒の主成分である14種類の生薬をアルコールに浸すことで、薬効成分が一体となり生薬の効果がパワーアップ!
また、アルコールは血行を良くします。生薬がアルコール作用によって全身にしっかり巡ってくれる。
薬用養命酒公式サイトでは、
・冷え症
・肉体疲労
・胃腸虚弱
・血色不良
・虚弱体質
・食欲不振
・病中病後の体力回復
主にこのような症状に効果があると記載されています。
更年期に養命酒がおすすめの理由
養命酒の特徴はわかりました。
では、養命酒が更年期にじわじわ人気が出てきている理由はなにか?
それは、、、
養命酒には自律神経を整える効果を期待できるから。
さきほどお伝えしたように、養命酒は血行を改善しカラダを内側から温めることでカラダ全体を整えてくれます。
血行がよくなるのは、血管が緩んでいる状態ですよね。
(反対に、血管が収縮していると血行は悪くなります)
血管が緩くなると、自律神経はリラックスモード(副交感神経優位)の状態に。
更年期の多くの方はつねにカラダが緊張モード(交感神経優位)の状態が続いているので、副交感神経優位にスイッチできると自律神経のバランスが良くなります。
◉養命酒を飲んで血行がよくなる
↓
◉血管がゆるまり自律神経が副交感神経優位に
↓
◉自律神経がととのう
更年期に乱れやすい「自律神経」は、カラダの土台的な働きをしています。
自律神経の働き:自律神経は心身に活動と休息のリズムを与えている神経
※厚生労働省 e-ヘルスネット
養命酒のメインの効能も、血行を良くしてカラダ全体の状態を良くするというもの。
間接的にですが、養命酒でじっくりカラダ全体の機能を高めていくことで、更年期の不調が和らぐ可能性が期待できます。
前田晴代
血行を良くすることにプラス、鉄分を補って血液の状態を良くするのがおすすめです♪
養命酒のデメリット
更年期に養命酒を飲むメリットが分かりました。
これから養命酒を飲んでみようと思ってる方もいるかもしれません^^
ただ、養命酒を飲む前にひとつ!知っておいてほしいデメリットがあるんです。
先ほどから言っているように…養命酒の成分は生薬がベースになってますよね。
日本で使われている生薬はぜんぶで200種程度。この200種の中から「体質に合う組み合わせ」を見つけるのが生薬の主な使い方。
一方、、、
養命酒は、多くの人に合うように生薬を組み合わせています。
市販の漢方系商品は「自分にはまったく効果がなかった」もしくは「効果が弱かった」と感じる可能性もあるというわけです。
続けても効果を感じない場合は、違う方法を試すのがいいですね。