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【万能ではない!】更年期サプリ「命の母」は漢方薬が由来なので〇〇な人には向いていない

【万能ではない!】更年期サプリ「命の母」は漢方薬が由来なので〇〇な人には向いていない

「やっぱ…命の母しかないのか…」

 

「命の母ってどんな更年期にもあうのかな…」

 

「命の母って漢方薬なんでしょ…なにが入ってるかわからない…」

 

更年期サプリメントの圧倒的No.1「命の母」ってほんとに大丈夫なの!?

 

そんなお客様はたくさんいらっしゃいます。

(実際にわたしたち更年期専門ブランド「オアディスワン」にはそんな問い合わせがたくさん)

 

そこで今回は!

 

更年期サポートサプリ「命の母」がどうやってあの不思議な力を持っているのか?

その秘密に迫ってみたいと思います。

 

 

 

1.含まれている漢方薬その1:桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 

更年期サプリメント「命の母」には主に、以下の3つの漢方薬が含まれています。

 

・「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」
・「加味逍遥散(かみしょうようさん)」
・「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」

 

更年期女性に対して最も多く処方される3つの漢方薬は、不眠症状を改善する-当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
https://www.qlife-kampo.jp/feature/shohou_touki_kami_keishi/dr_kubota/story2066.html

 

「桂枝茯苓丸」はどんな漢方薬?いつまで飲む?更年期障害や月経不順などへの効果や服用時の注意点を紹介
https://get-canvas.com/blogs/articles/keishibukuryomaru#

 

いずれも古くから伝わる漢方薬です。これら3つの漢方がどんな効果があるのか、軽く触れてみましょう。

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、中国の伝統的な漢方薬で、数百年にわたり使用されてきた背景があります。

 

この処方は、もともとは古代中国の医学書『傷寒論』にその起源を持ち、後漢の時代(25年~220年)に活躍した名医・張仲景によって考案されたとされています。彼は、中国伝統医学の発展に大きく寄与し、多くの処方を残しており、桂枝茯苓丸もその一つです。

 

桂枝茯苓丸は、主に女性の健康問題、特に月経不順や月経痛、婦人科系の疾患に対する効果があるとされています。

 

この漢方薬の成分は、桂枝(けいし)、茯苓(ぶくりょう)、白朮(びゃくじゅつ)、牡丹皮(ぼたんぴ)、芍薬(しゃくやく)など、複数の天然素材からなり、それぞれが体内の気や血の流れを調整し、体のバランスを整える働きがあるとされています。

 

これらの成分が組み合わさることで、体内の不調を整え、特に婦人科系の機能を正常化させる効果が期待されます。

 

更年期のサプリメントを選ぶ際に命の母がいいか?悩んでいる女性

 

2.含まれている漢方薬その2:加味逍遥散(かみしょうようさん)

 

加味逍遥散(かみしょうようさん)は、中国の宋代に編纂された医学書『太平恵民和剤局方』に起源を持つ漢方薬です。

 

この処方は、もともと「逍遥散」として知られ、後に加味(成分を追加)されたことで「加味逍遥散」と呼ばれるようになりました。主に、ストレスや不安による心身の不調、肝気鬱結(かんきうっけつ)による月経不順、月経痛、PMS(月経前症候群)など、特に女性特有の症状に対して用いられます。

 

加味逍遥散の成分には、当帰(とうき)、白朮(びゃくじゅつ)、柴胡(さいこ)、芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)などが含まれ、これらが組み合わさることで、肝の機能を調整し、気の巡りを改善することを目的としています。

 

心身のストレス緩和やホルモンバランスの調整に効果があるとされ、長い歴史を通じて多くの人々に利用されてきました。現代においても、その効果が科学的に研究され、広く用いられている漢方薬の一つです。

 

更年期の体調不良が辛くて命の母を買おうかどうか?悩んでいる女性

 

3.含まれている漢方薬その3. 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、中国の宋代に成立した『婦人大全良方』にその起源を持ちます。

 

この漢方薬は、主に女性の月経不順、月経痛、貧血、冷え性など、血の巡りに関連する症状の治療に用いられます。成分には、当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、白朮(びゃくじゅつ)、甘草(かんぞう)などが含まれ、これらの組み合わせが血を補い、血の流れを改善し、内部の瘀血(おけつ)を解消することを目的としています。

 

当帰芍薬散は、その柔軟な調整作用により、体内の血のバランスを整えることで、様々な女性特有の不調を和らげることができるとされています。

 

長い歴史を通じて、この漢方薬は多くの女性に支持され、現代においてもその有用性が認められています。また、当帰芍薬散は、その効果や安全性について現代の医学的研究によりさらに詳細が解明されつつあり、伝統的な使い方に加えて、新たな応用も模索されています。

 

命の母はこの3つの漢方を組み合わせることで、更年期に見られるさまざまな症状に対応できる設計になっています。

 

更年期のサプリメントである命の母の成分について悩んでいる女性

 

4.更年期サプリ「命の母」が向いている人、向いていない人

 

3つの漢方薬の特徴は、

 

・血の流れを調整する
・肝臓の機能を調整する
・ストレスや不安による心身の不調を整える

 

と言えます。

 

特に「むくみ」は更年期の体重増加の原因の一つとして挙げられており、これが血流の悪化に繋がることが指摘されています。

 

運動不足、冷え、ストレス、生活習慣の乱れなどが関連しており、ホルモンバランスの崩れが更年期におけるむくみを引き起こしやすくすることが多いと述べられています​

 

更年期に太るのは「むくみ」が原因?解消するための対策はある?
(医学博士 山本 康博先生監修)
https://medicommi.jp/66111#google_vignette

 

では、このような漢方薬を組み合わせた命の母が向いている人と向いていない人を見てみましょう。

 

向いている症状:
1. 更年期によるほてりやむくみが気になる人
2. ストレスが原因でイライラや気分の落ち込みがある人
3. 生理不順や生理痛が強い人

 

向いていない症状:
1. 漢方成分にアレルギーがある人
2. 服用中の薬との相互作用が心配される人
3. 更年期以外の症状が主な人(例えば、急性の疾患など)

 

漢方薬に対するアレルギー反応を示す人の特徴について、いくつかの注意が必要な成分が挙げられています。例えば、甘草(カンゾウ)は偽アルドステロン症を誘発する可能性があり、麻黄(マオウ)は動悸や血圧上昇のリスクがあります。また、附子(ブシ)に含まれるアコニチンは、大量に服用すると口や舌のしびれや嘔吐などを引き起こすことがあり、大黄(ダイオウ)は個人差により少量でも腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

 

漢方薬に含まれている成分には何がある?注意が必要な成分は?
https://kentame.kamposupport.com/archives/4457

 

命の母Aには、前述の「アレルギー反応を引き起こす可能性がある成分」であるダイオウ末が含まれています。

 

小林製薬/命の母
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/ih_a/

 

漢方成分にアレルギーがある人は、これらの特定の成分に注意し、異常を感じたらすぐに服用を中止して医療機関に相談することが重要です。

 

5.まとめ

 

命の母は、3つの漢方薬を主原料としています。

 

「漢方薬はカラダにやさしいので」と誤解している人も多いですが人によっては漢方薬でもアレルギー症状などが出たりします。命の母Aにはアレルギー反応を引き起こす可能性がある成分としてダイオウ末が含まれています。

 

漢方薬=万能

 

というわけではないので注意が必要です。

 

命の母の成分の3つの特徴にもあったように更年期の体調不良には、

 

・肝臓の機能を整える

 

ことが大切だとされています。

 

私たち更年期専門のブランド・オアディスワンでも肝臓の機能を整えるためのサプリメント「こうさんかのかわり」が人気です。

 

漢方薬とちがって科学的なアプローチで肝臓の乱れを整えて更年期の悩みを解決することを目指しました。開発になんと3年もかかったんですよ!

 

商品ページにはその仕組みが詳しく書いてあります。更年期のまいにちの過ごし方のヒントもたくさん書いていますので是非読んでみてくださいね!

 

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