ダイエットおやつ「やさしいお菓子BOX」が更年期にオススメの理由
理由1:更年期はグルテンフリーのお菓子で血糖値を上げない。
更年期は体質の変化とストレスの増加により、副腎と肝臓が特に疲労しやすくなります。この疲労は科学的に酸化と表現され、酸化は老化に直結しています。このため、「更年期はストレスのために一気に老ける」と言われることがあります。老化を遅らせるためには、血糖値の急激な上昇を避けることが効果的です。グルテンフリーのお菓子は血糖値を急上昇させず、甘さや食感を楽しむことでリラックス効果も期待できます。そのため、ストレスの多い更年期には、グルテンフリーのお菓子でリラックスすることがオススメです。
理由2:血糖値を上げすぎると太りやすい体質になる。
更年期の体質改善で注意しなければいけないのは「血糖値の急上昇」です。小麦グルテンなどの血糖値を上げやすい(GI値の高い)食べ物は血糖値を乱高下させます。この乱高下のことを科学的には「血糖値スパイク」というのですが、血糖値スパイクが常態化すると血糖値を安定させるためにアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが大量に分泌されます。特にコルチゾールの過剰分泌は太りやすい体質の原因とされ、手足が細くてお腹周りや腰回りだけが太くなる「中心性肥満」の一因とされています。
理由3:かゆみや炎症などのアレルギーは食事で改善可能。
30代プレ更年期、40代50代更年期は、多くの人が「肌が乾燥してかゆい」という問題を抱えています。更年期の肌のかゆみには様々な原因があります。例えば、タンパク質不足で肌が薄くなっていたり、また例えば、ストレスの影響で女性ホルモンの生産が乱れ、肌のうるおいをコントロールするエストロゲンが不足したり、さまざまな原因があります。かゆみ自体は炎症の一形態であり、炎症を防ぐようにするのがかゆみ対策として有効です。
炎症の原因には「炎症物質」があります。炎症物質の発生を防ぐことで「炎症のかゆみ」はコントロールすることが可能です。私たちの食生活でいちばん身近な炎症物質はプロスタグランジンです。プロスタグランジンは血糖値を下げるために分泌されるインスリンが発生させます。血糖値を上げる食事を避けてインスリンの分泌を少なくすることが、炎症物質であるプロスタグランジンの発生を防ぎます。だから更年期は血糖値を上げない低GIのグルテンフリーのお菓子がおすすめなんです。
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