季節の変わり目に自律神経が乱れる【科学的な3つの理由】
ポイント①:気温差がストレスとなり、副腎の酸化負担が増える
朝晩や前日との気温差が大きいと、カラダは体温を一定に保つため、血管の収縮や発汗を繰り返します。その司令塔となる自律神経とHPA軸が働き、副腎ではコルチゾールなどのストレス対応ホルモンが作られます。
ホルモンを作る過程では活性酸素が発生するため、寒暖差への対応が続くほど、副腎を含むカラダ全体の酸化負担が増えやすくなります。
ポイント②:酸化ストレスによって、副腎のホルモン生産が不安定になる
副腎皮質ホルモンは、細胞内のミトコンドリアで作られます。酸化ストレスが強くなると、このミトコンドリアやホルモン合成に必要な酵素が影響を受け、必要なときに必要な量のホルモンを出す調整がうまくいかなくなる可能性があります。
すると、気温差や精神的ストレスに対する適応力が落ち、だるさ、朝のつらさ、イライラ、動悸などを感じやすくなります。
ポイント③:ノンレム睡眠が乱れ、自律神経の回復が遅れる
眠るときは深部体温がゆるやかに下がり、深いノンレム睡眠へ入ります。しかし、季節の変わり目は寝室の温度や湿度が安定せず、暑さや冷えによって途中で目覚めたり、深い睡眠が減ったりしやすくなります。
深いノンレム睡眠中は副交感神経が優位になり、日中に働いた自律神経を休ませる時間です。ここが乱れると回復が翌朝までに間に合わず、交感神経が高ぶった状態を翌日に持ち越しやすくなります。
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