更年期のホットフラッシュ対策 3つのポイント
ポイント1:
更年期ホットフラッシュの原因は自律神経の乱れ
更年期のホットフラッシュは何が原因で起こるのでしょうか?ホットフラッシュとは汗が出て止まらなくなったり、顔が火照って赤くなったりする症状のことです。一方で、私たちのカラダの発汗や体温を調節してくれているのが「自律神経」と呼ばれるものです。自律神経は別名で“自動神経”とも呼ばれ、私たちが自分の意思でコントロールできない働きを制御しています。つまり、更年期にはこの自律神経が乱れて、発汗や体温調節がうまくいかない状態になっていると言えます。
ポイント2:
更年期の貧血が自律神経の乱れの原因
では、更年期にはなぜ自律神経が乱れてしまうのでしょうか。さまざまな原因がありますが、一つは「貧血」が原因であるとされています。40代~50代の更年期は人生の中でも一番ストレスが多い時期と言えます。ストレスが多いと脳が酸素不足になります。するとカラダは血圧を上げて脳にたくさんの血液を送って酸素を届けようとします。このとき、血圧を上げるために分泌されるのがアドレナリンやコルチゾールといった物質です。アドレナリンやコルチゾールは副腎(ふくじん)という臓器で作られますので、ストレスが多いとアドレナリンやコルチゾールをたくさん作らねばならず、副腎が疲れてしまいます。その結果、自律神経が乱れてしまうのです。
ポイント3:
貧血を改善するにはヘム鉄だけでなく〇〇が必要
貧血の科学的な定義は「ヘモグロビンの量の不足」です。つまり、酸素を運ぶヘモグロビンの量が減っている状態が貧血ということになります。そのヘモグロビンの材料がヘム鉄とタンパク質です。誤解している人がとても多いのですが、ヘム鉄や鉄分を摂取するだけでは貧血は改善しません。もう一方の材料であるタンパク質をしっかり摂らなければヘモグロビンの量は増えないのです。ですので、オアディスワンの貧血対策は、ヘム鉄サプリ「ればーのかわり」とタンパク質サプリ「たんぱくしつのかわり」のセットが基本になっています。更年期のホットフラッシュ対策には、その根本的な原因である貧血改善から取り組むことがおすすめです。そして、貧血改善にはヘモグロビンの量を増やすことが大切で、ヘモグロビンの材料であるヘム鉄とタンパク質をバランスよく摂取することが重要です。