40代50代の「寝つきが悪い」原因【科学的な3つの特徴】
特徴①:女性ホルモンの変動で「体温調節」が乱れやすい
人のカラダは、眠る前に深部体温を少しずつ下げ、休息モードへ切り替わります。しかし更年期には、女性ホルモンの変動に伴って、ほてりや発汗などの体温調節に関わる症状が起こりやすくなります。布団に入ると急に暑くなる。汗をかいて落ち着かない。このような状態では、カラダが眠る準備に入りにくくなり、寝つきの悪さにつながります。
※参考:米国国立老化研究所「Menopause」
特徴②:ストレスで脳が「活動モード」のままになる
仕事、家事、子育て、親のこと、自分のカラダの変化。40代50代は、いくつもの悩みが重なりやすい年代です。ストレスや心配事が続くと、自律神経やストレス反応が働き、脳とカラダが緊張した状態になります。カラダはクタクタなのに、布団に入ると今日の失敗や明日の予定を考えてしまう。これは眠気がないのではなく、脳の覚醒が十分に下がっていない状態です。
※参考:WHO「Stress」
特徴③:光・カフェイン・昼寝で「眠るタイミング」がずれる
睡眠は、体内時計によるリズムと、起きている時間に応じて蓄積する「睡眠圧」によって調節されています。しかし、夜遅くまでスマートフォンを見る、夕方以降にコーヒーを飲む、疲れて長時間の昼寝をすると、夜になっても眠る力が十分に高まりません。特にカフェインは、眠気に関わるアデノシンの働きを妨げます。「以前と同じ生活なのに眠れない」と感じる人ほど、サプリを増やす前に、光・カフェイン・昼寝の時間を確認することが大切です。