40代50代「夏めまい」起こりやす3つの原因は?科学的な定義
原因①:更年期や血糖値の変化による「めまい」
40代・50代は、女性ホルモンの分泌が大きく変化する更年期にあたる人が多い年代です。
女性ホルモンの変化に、ストレスや睡眠不足、暑さによる疲労などが重なると、ほてり、発汗、動悸、ふらつきなどの不調を感じることがあります。
また、食事を抜く、食事の間隔が長く空くなどして血糖値が必要以上に低下すると、冷や汗、手の震え、動悸、ふらつきなどが現れる場合があります。
ただし、健康な人のめまいをすべて「自律神経の乱れ」や「血糖値の乱高下」が原因と判断することはできません。症状を繰り返す場合は、ほかの病気や薬の影響も含めて確認する必要があります。
原因②:内耳のトラブルによる「めまい」
耳の奥にある内耳には、体の傾きや動きを感じ取り、バランスを保つための器官があります。
内耳の働きに異常が起こると、自分や周囲がグルグル回るようなめまい、吐き気、ふらつきなどが現れることがあります。
頭の向きを変えたときに強くめまいがする、耳鳴り、耳の詰まり、聞こえにくさなどを伴う場合は、内耳の病気が関係している可能性があるため、耳鼻咽喉科への相談が必要です。
原因③:鉄不足や貧血による「めまい」
鉄は、血液中のヘモグロビンをつくるために必要な栄養素です。ヘモグロビンには、酸素を全身へ運ぶ役割があります。
鉄不足が進んで鉄欠乏性貧血になると、体へ十分な酸素を届けにくくなり、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、疲れやすさなどが現れることがあります。
特に夏は、食欲の低下や食事内容の偏りによって、必要な栄養を十分に摂れない場合があります。
ただし、鉄不足と貧血は同じ状態ではなく、貧血には鉄不足以外の原因もあります。自己判断で鉄を過剰に摂取せず、症状が続く場合は医療機関で検査を受けることが大切です。
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