10代の「肌トラブル」3つの原因を科学的に説明
ポイント①:ホルモン変化によって、皮脂が増えやすくなる
思春期になると、カラダの成長にともなってホルモンの分泌が活発になります。特にアンドロゲンと呼ばれるホルモンは、皮脂腺に働きかけ、皮脂の分泌を増やしやすいことが知られています。
皮脂は本来、肌を乾燥から守るために必要なものです。しかし、分泌量が多くなりすぎると、肌表面がベタつきやすくなり、毛穴まわりに皮脂がたまりやすくなります。10代の肌にテカリやポツポツが出やすいのは、この「皮脂量の増加」が大きく関係しています。
ポイント② :古い角質と皮脂が混ざり、毛穴がつまりやすくなる
肌は毎日少しずつ生まれ変わっています。ところが10代は、成長や生活リズムの変化によって、肌のリズムが乱れやすい時期でもあります。
古い角質がスムーズに外へ出にくくなると、増えた皮脂と混ざって毛穴の出口にたまりやすくなります。これが、白っぽいポツポツや黒ずみのように見えることがあります。
つまり、10代の肌トラブルは「汚れているから」ではなく、皮脂と角質のバランスが崩れやすい時期だから起こりやすいのです。
ポイント③:毛穴の中で炎症反応が起こり、赤みや目立つポツポツにつながる
毛穴に皮脂や古い角質がたまると、そこに皮膚にもともと存在する常在菌が関わり、肌の中で炎症反応が起こりやすくなります。
この炎症反応によって、赤みを帯びたり、ぷくっと目立つポツポツになったりすることがあります。一般的に、ニキビなどの肌トラブルでは「皮脂の増加」「毛穴づまり」「菌の関与」「炎症」が関係するとされています。
だからこそ、10代の肌ケアでは、外側からの洗顔や保湿だけでなく、成長期のカラダに必要な栄養を意識し、肌コンディションを内側から支えることも大切です。
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