脳疲労の原因「脳の炎症」って何?3つのポイント【科学的な定義】
ポイント①:脳の免疫細胞「ミクログリア」が反応する
脳の中には「ミクログリア」という免疫細胞があります。細菌やウイルス、強いストレス、組織のダメージなどを感知するとミクログリアが活性化し、脳を守るために炎症反応を起こします。
つまり脳の炎症そのものは、本来は脳を守るために必要な反応なんです。
炎症が長引くと、神経の情報伝達を邪魔する
問題なのは「炎症が低いレベルで長期間続いてしまうこと」です。炎症が慢性化すると、サイトカインなどの炎症性物質が増え、神経細胞同士の情報伝達や脳のエネルギー代謝に影響を与える可能性があります。
その結果「考えるのに時間がかかる」や「集中が続かない」といった状態につながると考えられています。
ポイント③ 集中力や記憶力が落ち「ブレインフォグ」につながる
神経炎症が長引くと、
・頭がぼんやりする
・集中できない
・物忘れが増える
・考えるだけで疲れる
といった認知機能の低下との関連が研究されています。
こうした脳に霧がかかったような状態は「ブレインフォグ(brain fog)」とも呼ばれています。
つまり「脳の炎症」とは、
脳の免疫反応が起こる
↓
炎症が長引く
↓
神経の働きが邪魔される
↓
集中力や判断力が落ちる
という流れで理解すると分かりやすいです。
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