食欲をなくすサプリ
の仕組みと選び方
【プロが解説】
「なんだかずっと食べたい気がする…」
「お腹は空いてないのに口がさみしい…」
「無理に食欲を消したほうがいいのかな…」
そんな悩みを抱えている40代・50代の女性は少なくありません。
そこで今回は!
「食欲をなくすサプリって本当に効果的?」「更年期に飲んでも大丈夫?」という疑問に、体質改善のプロである私たちオアディスワンが本音でお答えします。
【徹底解説】食欲をなくすサプリの仕組みと選び方
まず私たちの結論からお伝えします。
40代50代の更年期世代が食欲にアプローチしたいなら、
◎ストレスで酸化している副腎や肝臓を抗酸化する
◎空腹時に自然に分泌される「成長ホルモン」の力を活かす
というように、カラダの内側から整えることをおすすめします。
でも実際には、、、
ドラッグストアやネット通販で「食欲をなくす」と書かれたサプリをよく見かけますよね。
では、、、
こうした「食欲をなくす」サプリはどのような仕組みで食欲を抑えているのでしょうか?
「食欲をなくす」系サプリの多くは神経や消化吸収に作用している
市販されている「食欲をなくす」サプリの多くは、次のような働きで満腹感を得るように設計されています。
1.脳の中枢神経に働きかけて満腹感を感じやすくする
2.血糖値の急上昇をゆるやかにして、空腹感を起こりにくくする
3.胃の中で膨らむ素材で“物理的に”お腹をふくらませる
たとえば、、、
「ガルシニア」「ギムネマ」「白インゲン豆エキス」などがその代表です。
たしかにこれらの成分は一時的に「もうお腹いっぱいかも」と錯覚させてくれることもあります。
それって本当に、、、
40代50代の私たちの体に合っているのでしょうか?
更年期の女性が「食欲をなくす系サプリ」を選ぶときの注意点
更年期は女性ホルモンの減少にともない自律神経のバランスが大きく変化しやすい時期です。
だからこそ!
女性ホルモンや自律神経に対して刺激の強いサプリをむやみに取り入れると、
・なんとなく気分が落ち込みやすくなる
・夜にぐっすり眠れなくなる
・便秘や冷えが悪化して体がだるい
このような副反応が出てしまうこともあります。
特に「神経系に作用する成分」や「胃腸に膨張する成分」が多く含まれるサプリは注意が必要です。
たとえば、、、
「飲んだあとにお腹が張って苦しくなった」「食欲は減ったけど、元気も出ない」そんな声もよく聞かれます。
更年期サプリは「食欲をなくす」より「ホルモンと自律神経を整える」が正解
私たちオアディスワンが推奨しているのは「食欲を無理に消す」のではなく「食欲を事前に整える」アプローチです。
そのために大切なのは、
・ストレスに強い副腎をつくること
・副腎や肝臓の酸化を防いで自律神経を守ること
・空腹のタイミングを活かしてホルモンリズムを整えること
この3つです。
たとえば、、、
夕方にどうしても甘いものが欲しくなる…という方は、実は副腎が疲れてストレスに弱くなっているサインかもしれません。
そんなときは、
・ビタミンCや水素がたっぷりの「こうさんかのかわり」
・筋肉をリラックスさせてゆるめる「かいそうのかわり」
などのサプリメントがおすすめ。
目的に合わせたサプリで「土台から整える」ことをおすすめします。
※参考:自律神経失調症 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
更年期のための空腹を抑えるサプリで悩んだら体質改善のプロに相談を
「サプリを試してみたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
「自分の症状に合ったケアを教えてほしい」
そんな方は、オアディスワンにぜひご相談ください。
体質や生活習慣をヒアリングした上で、あなたにぴったりのケアをご提案します。
更年期のための食欲を整えるサプリTOP3
食欲をなくすサプリの仕組みと選び方 まとめ
- 一般的な食欲抑制サプリは「神経」や「胃腸」に作用するものが多い
- 更年期世代には、体調悪化のリスクもあるため慎重に選ぶのが大切
- 無理に抑えるのではなく「ホルモンバランス」や「自律神経」を整えることが基本