更年期 腰痛
ぎっくり腰ではない!更年期がかかるのは「慢性腰痛」
腰痛には2種類あります。ぎっくり腰のように急に症状が出る腰痛のことを「急性(きゅうせい)腰痛」といいます。対して、更年期の腰痛は「慢性(まんせい)腰痛」である場合が多く、腰にかかっている負担が腰の痛みとなって徐々に出てくるのが特徴です。つまり「常に腰痛のもと」を持っているような状態ですので、前かがみした時や腰をねじった時、長時間ずっと座りっぱなしだった時などに鈍痛を感じます。更年期専門店が更年期に腰痛になる理由と対策をわかりやすく解説!おすすめのサプリメントや体質改善プログラムもご紹介します。
why?
更年期腰痛の原因と対策
原因①:更年期についた脂肪が腰の負担になる
更年期はご存知のとおり、卵胞(らんぽう)が女性ホルモンを作らなくなります。不足する女性ホルモンを皮下脂肪で作るようになりますので、更年期の女性は、特にお腹周り、腰回りに脂肪がつきやすくなります。腰回りに脂肪がつくことになりますので腰の負担が増加してしまうんです。加えて、閉経する直前でもある更年期は、骨盤が開きっぱなしになります。腰回りの筋肉のバランスが崩れ、そのことも腰痛の原因になります。まとめると、腰回りの脂肪増加も骨盤周りの筋肉バランスが崩れるのも、女性ホルモンの減少が原因です。女性ホルモンがしっかり作れることが更年期腰痛の解消にはたいせつです。
原因②:ストレスによる血行不良が腰の負担になる
会社では責任ある仕事を任されたり、家庭では子育てや教育問題で悩むことが増えたり、更年期はストレスがおおい年代と言うことができます。私たちのカラダはストレスを受けるとアドレナリンを分泌して緊張モードになります。アドレナリンは血管を収縮させますので血行不良の原因になります。また、アドレナリンにより筋肉も緊張しますので、筋肉に柔軟性がなくなり血行が悪くなりがちです。筋肉へ流れる血流が悪くなると、運ばれる酸素や栄養が不足しますので代謝が悪くなります。その結果、腰痛を起こしやすくなります。
更年期腰痛の対策おすすめは3つ!1つ目は代謝を良くしましょう。更年期はただでさえ代謝が悪くなりがち。代謝のメカニズムは「酵素(こうそ)×酸素(さんそ)=代謝」です。生の野菜から生の酵素(こうそ)をたくさん摂りましょう。2つ目は副腎(ふくじん)を元気にしましょう。更年期の女性ホルモン、卵胞でなく副腎で作られます。更年期の副腎に必要な抗酸化力の高いたべものをしっかり摂りましょう。 3つ目はカラダを動かす習慣をつけましょう。一日5,000歩程度の散歩や、一日1〜2回くらい本気でラジオ体操をしましょう。全身の筋肉に刺激を与えて血行を改善しましょう。
更年期の腰痛に悩んでいる方におすすめの3つの対策
まとめ
更年期腰痛の原因は...更年期のカラダの変化
今回お伝えしたことを簡単にまとめます。
◉原因①:女性ホルモンを生産するために増えてしまった腰回りの皮下脂肪徐
◉原因②:ストレスでアドレナリンが分泌されて筋肉が収縮してしまっている
◉対策は3つ、生の酵素を食べる、抗酸化力の高い食べものを摂る、運動を習慣づける
更年期専門店オアディスワンでは、更年期のためのプログラムやサプリメントをご用意しています。小さなきっかけで体調や体質はがらっと変わるものです。ぜひ頑張って取り組んでみましょう!
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