タンパク質
サプリメント
【おすすめ選び方】
「このタンパク質サプリ、私に合っていない?」5つのチェック項目
タンパク質サプリを飲んでいる方で「飲み始めてからちょっと体調がおかしいかも...」と感じる方は意外に多いです。
以下の診断チェック項目をやってみてください。
◻︎ 朝食をプロテインに替えたのに体重が増えた
◻︎ お腹にガスが貯まって困る
◻︎ 口内炎でいつも痛い
◻︎ 健診で肝臓・腎臓の数値に注意が出た
◻︎ 知らないうちに青アザが出来ている
いかがでしょうか?
3つ以上チェックが入った方はひょっとして「タンパク質を分解して吸収する」ことが苦手な体質になっているかも、です。
30代40代~更年期は人生のなかでも一番ストレスが多い年代です。
ストレスはほっといたらカラダの活性酸素を増やして老化や病気の原因になりますので、私たちのカラダは抗ストレスホルモンを分泌してストレスに対応しようとします。
この抗ストレスホルモンを作るのが副腎(ふくじん)という臓器で、したがって30代40代~更年期は副腎での抗ストレスホルモン産生が増えるため、材料であるタンパク質が不足しがちになります。
同時にこの年代は胃腸の消化力も落ちやすいため、「摂っているのに材料にならない」というミスマッチが起きがちです。
※参考:ストレス | 健康日本21アクション支援システム(厚生労働省)
※参考:現代女性の健康問題 | 女性の健康推進室(厚生労働省事業)
※参考:ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | 小西統合医療内科
※参考:女性ホルモンとライフステージ | 厚生労働省
※参考:女性活躍と月経、不妊治療、更年期等に関する施策及び現状について | 厚生労働省
プロテインドリンクとタンパク質サプリどっちがいい?(専門家が見るNGパターン)
NGパターン①:プロテインドリンクの糖質量が“日常使い”に不向きなケース
プロテインドリンクは本来、ハードな運動直後に筋分解を抑える目的の設計が多く、その目的で糖質や添加物がたくさん入っていることがあります。
例えば朝起きてすぐに朝食代わりに飲むなど、運動量が少ない日常で多用すると、糖質の摂りすぎや、消化分解する腸に負担になりやすいです。
NGパターン②:タンパク質は分子が大きいので胃腸の消化に負担がかかっているケース
タンパク質はそのままでは大きすぎてカラダに吸収されることはありません。不可。
消化酵素(例:プロテアーゼ)の力で「アミノ酸」や「ペプチド」といった、より小さな形に変えて(分解されて)、はじめて小腸から吸収されます。
加齢や自律神経の乱れにカラダの消化力が落ちていると、未消化となったタンパク質が腸のなかに残り、ガスやお腹の張り、体臭の原因になります。
NGパターン③:タンパク質を代謝する肝臓に負担がかかっているケース
より小さな形であるアミノ酸として消化・吸収されたタンパク質は「肝臓」で代謝されます。
代謝とは、カラダのなかで起こる化学変化のことで、つまり私たちのカラダは肝臓でタンパク質を
「変化(代謝)」させてカラダの各部に送っている訳です。
例えば「運動もしていないのにプロテインドリンクをたくさんの飲む」など、タンパク質を過剰に摂取していると、腸だけでなく代謝をおこなう肝臓にも負担になります。
パターン①~③で重要なのは、、、
◎タンパク質の分解(消化)...胃と小腸が担当
◎タンパク質の代謝...肝臓が担当
役割分担です。
これらをしっかりと理解し、あなたのカラダにとって必要なのはタンパク質サプリなのか?プロテインドリンクなのか?判断していくことが大切です。
専門家が教える「タンパク質サプリ」おすすめの選び方
選び方①:分解&吸収に配慮した設計を選ぶ
・タンパク質分解酵素(ブロメライン/プロテアーゼなど)で消化をサポートする設計のものを選ぶ
・体内で使いやすいアミノ酸(L-型を基本)を配合した設計のものを選ぶ
選び方②:自分の目的に応じたアミノ酸が設計されているものを選ぶ
・更年期世代に必要性が高いのは、L-アルギニン、L-グルタミン、L-メチオニン、カルニチン、などのアミノ酸
・L-アルギニンは成長ホルモンの産生を支える、**グルタミンは“回復”の材料、メチオニンは髪や肌、肝臓の働きをサポート
選び方③:タンパク質はアレルゲンになる可能性があり、低刺激であること
・天然由来原料へ配慮していること、不要な甘味料や香料を使っていないこと
・特にタンパク質はアレルゲンでもあるため、成分はしっかりとチェックすること
事例|「朝プロテインなのに+2kg」からの離脱ストーリー
40代・デスクワーク。朝は糖質オフのプロテイン、昼夜は外食中心。
1か月で体重が+2kg。体臭が強くなり、お腹の張りも気になり出した。
◎見直しポイント:
1.“タンパク質の分解&吸収”に軸足を置いたアミノ酸サプリに変更
2.午後のカフェインを可能なかぎり控える、就寝1時間前に入浴
3. たんぱく源を“噛める形(魚・卵)”で摂り、夜は腹7分
↓
3週間後:張りとにおいが軽減、朝の疲労感も改善。体重は元に戻り、筋肉量は微増。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
まとめ|タンパク質サプリのおすすめ選び方
◎L-アルギニン/L-グルタミン/L-メチオニン/カルニチンなど、タンパク質ではなく吸収しやすいかたちでカラダへの負担を減らした設計のものを選ぶ
◎タンパク質サプリだけで解決しようとせず、生活習慣や食事習慣全体をデザインしなおしてみるのもおすすめ
タンパク質サプリで迷ったら体質改善の専門店オアディスワンに質問
オアディスワンは更年期専門店として、これまで3000人以上のお客様の体質改善をサポートしてきました。
大手企業への導入実績もあり、安心してご相談いただけます。
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そんなときは、ぜひ私たちにご相談ください。
「タンパク質サプリメントおすすめ」TOP3
「タンパク質サプリメントおすすめ」ポイント
- 30代~以降はストレスの影響でタンパク質不足
- 「たくさん摂る」より「分解&吸収」が大切
- 酵素の材料になるアミノ酸をしっかり摂る