更年期が夜中に目が醒める理由

睡眠のポイント
更年期に良質な睡眠をとるには？

「寝ても寝ても疲れが取れない」「寝起きが悪い」「朝方かならず目が醒める」など、更年期には多くの方が睡眠のお悩みをもっています。

更年期の睡眠トラブルにはさまざまな原因が考えられますが、一番の原因は「自律神経の乱れ」です。

自律神経は交感神経（活動モード）と副交感神経（休息モード）の２つの神経でなりたっています。良質な睡眠をとるためには、休息するための副交感神経優位にカラダを切り替えることが重要。

とくに、寝始めるタイミングで自律神経が副交感神経優位になっていれば、私たちのカラダは深い眠りであるノンレム睡眠にはいることができます。

ノンレム睡眠にはいると、成長ホルモンという疲労回復などに働くホルモンが分泌されますので、寝ているあいだにカラダがしっかり休息できるんです。

ただ…更年期にはいると自律神経がとにかく乱れやすい。眠っている時にうまく副交感神経優位になれていないことで、睡眠の質が悪くなる傾向がつよいです。

それでは、更年期に自律神経が乱れる原因と対策をみていきましょう。

原因①
女性ホルモンが減少し自律神経が乱れる

更年期になると卵胞で女性ホルモンをほとんど作ることができなくなります。しかし、カラダは更年期になってからも女性ホルモンが必要。カラダのコントロール役である自律神経は「女性ホルモンを分泌して」と指示を出します。

更年期のカラダは、その指示に対して十分な量の女性ホルモンを分泌できず、自律神経のコントロールが乱れていきます。

そこで大事なのが【副腎】という臓器です。実は、更年期には卵胞で作れなくなった女性ホルモンを副腎が主体となって分泌してくれます。副腎をしっかりケアしてあげましょう。

原因②
更年期はストレスが増える

更年期は人生の中で最もストレスを抱えやすい期間です。仕事では責任がある役割が増え、家庭では子育てや親の介護など、頭を悩ませることがとても多いです。

ストレスはカラダにとってはダメージとなります。なので更年期のカラダはストレスに対応するために抗ストレスホルモンを大量に作ります。

この抗ストレスホルモンをつくるのが副腎です。前述したように、副腎は更年期に女性ホルモンを大量に作らないといけませんよね。それに加え、ストレスの対処もしないといけない。更年期の副腎は仕事が多く、疲弊してしまいます。

副腎は自律神経と関わりの深い臓器です。副腎がつかれると自律神経も乱れてしまいます。


といわけで、、、

更年期専門店オアディスワンが考える「夜中に1回以上目が覚める人」の一番の原因は、副腎による自律神経の乱れです。

副腎を抗酸化することで、更年期太りやホットフラッシュ、夜中に目が覚めるなどの、30代プレ更年期、40代50代更年期の悩みを解決していくことは可能だと思います。

私たちオアディスワンの

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