命の母と漢方薬の違い 更年期サプリの選び方
更年期になっていきなり3kg太った...
ググったら命の母って出てきたけど他にないの?...
忙しいから更年期向けのサプリでなんとかしたい...
突然襲ってきますよね。更年期の体調不良。ホットフラッシュや顔の火照り(ほてり)、夜には眠れなくなるし、お腹の周りには浮き輪脂肪が溜まるし、、、
もう、、、なんとかしてくれ!
ってかんじです。
次は40代50代の体調不良には科学的な原因があります。その科学的な原因をしっかり理解したうえで、更年期向けの漢方やサプリなどの対策を考えるべきだと、私たちオアディスワンは考えています。
この記事では、、
まず、更年期の科学的な定義をいろんな論文をもとにわかりやすく(忖度なしに)説明します。
次に、更年期サプリNo.1の命の母は漢方薬となにが違うのか?を解説します。
最後に、前述のような科学的根拠に基づいた「更年期サプリの選び方 3選」をご紹介します。
目次
1. 更年期とは?科学的な定義まとめ
2. 更年期サプリNo.1「命の母」と漢方薬の違い
3. 更年期サプリの選び方 3選
「なんだ、更年期の体調不良って原因があったんだ!」
「原因がわかったから怖くなくなってストレスが減った!」
「バリバリ仕事したいから更年期サプリでなんとかできて嬉しい!」
など、私たちオアディスワンのお客様からはたくさんの喜びの声が寄せられています。
(
お客様の声のページはこちら)
40代50代更年期の「なんとなく体調不良」の原因がしっかり整理整頓できれば、なにより余計なストレスがなくなります。
5分ほどで読める記事です!しっかり学んであなたの更年期をストレスのないものにしましょう!
・更年期障害(日本産科婦人科学会)
・厚生労働省 e-ヘルスネット「更年期障害」
命の母と漢方薬の違い①
更年期とは?科学的な定義まとめ
まず、厚生労働省のwebサイトによると更年期はこのような定義になっています。
・閉経の前後約5年ずつの10年くらいを更年期という
・日本人の平均閉経年齢は50.5歳なので、更年期は一般的には「45~55歳頃」のことを指す
更年期(厚生労働省)
更年期の不調の症状についてはどんなものがあるのでしょうか?
こちらも厚生労働省のwebサイトに具体的な症状が紹介されています。
・疲れやすい
・肩こり・腰痛・手足の痛みがある
・汗をかきやすい
・腰や手足が冷えやすい
・怒りやすく、すぐイライラする
・寝付きが悪い、眠りが浅い
更年期の症状(厚生労働省)
まとめると、、、 主にカラダに関するもの(疲れ、肩こり、ホットフラッシュ、冷え、睡眠障害、など)と、メンタルに関するもの(怒りやすい、イライラする、など)に分けられるということになります。
一方で、更年期の不調の科学的な原因はいったい何なんでしょうか? これも厚生労働省のwebサイト「働く女性の心とからだの応援サイト」によると、
<カラダの変化>
卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少
<メンタルの変化>
性格や体質、環境的な要因
更年期の症状(厚生労働省)
が、更年期の不調の原因とされています。
<カラダの変化>とは、女性ホルモンの産出量が減ることで、減った女性ホルモンをカラダのほかの部分で補って作ろうとする「変化」が起こるということです。
<メンタルの変化>とは、仕事や家庭でストレスが増えて、それに対応して自分自身の性格や体質が対応していく「変化」が起こるということです。
ここに、更年期の不調の特徴的な部分があります。<カラダ>と<メンタル>の両面が不調の原因になっているんですよね。
メンタルって言われると、、、
ストレスが増えてとか言われると、、、
なんだか対処のしようがない気がする、、、
ところが!
この部分にも実は、科学的なメカニズムがちゃんとあるんですよね。
上の図を見てください。
40代50代更年期には2つのことが起こります。
まず、卵胞が女性ホルモンを生産しなくなって、替わりに「副腎(ふくじん)」という臓器が女性ホルモンを作るようになります。
ところが副腎は他にもたくさん仕事をしています。女性ホルモンの生産というプラスαの仕事を押し付けられると、副腎はオーバーワークで疲れてしまいます。
卵胞が女性ホルモンを作らなくなる
↓
替わりに副腎が女性ホルモンを作る
↓
副腎がクタクタに疲れる
このような流れです。
この副腎が疲れている状態のことを、科学的には「副腎疲労(ふくじんひろう)」と呼びます。
一方で、40代50代の更年期は人生のなかで一番ストレスが多い時期だと言えます。
仕事では責任ある役割を与えられ、、、
家庭では子育てや親の介護に忙殺され、、、
ストレスがかかると脳がエネルギー不足になります。
脳の唯一のエネルギー源は糖質ですので、糖質不足になった脳はカラダに「脳に糖質を送れ!」と命令します。
命令を受けたカラダは、血糖値(血液のなかに含まれる糖質の値)を上げて脳にエネルギーを送ろうとします。
で、この血糖値を上げるために分泌されるのが、アドレナリンやコルチゾールといった神経伝達物質(ホルモン)です。
ところが、、、
このアドレナリンやコルチゾールを作っている場所も「副腎(ふくじん)」なんです。
つまりストレスが多ければ多いほど、アドレナリンやコルチゾールをたくさん作らねばならず、従って副腎が疲れてしまう、というわけです。
ストレスがかかる
↓
脳が糖質不足になる
↓
アドレナリンやコルチゾールで血糖値を上げようとする
↓
副腎がクタクタに疲れる
という流れです。
もう、、、、
わかりましたね、、、、
つまり40代50代更年期の体調不良は、、、
原因のほとんどは「副腎疲労」ということができるんです。
ここで上の図を見てください。
私たち更年期専門店オアディスワンは、副腎疲労や肝臓疲労は「自律神経の乱れ」の原因の一つになっている、と考えています。
そうです。
実は、、、
更年期のさまざまな体調不良の症状は、自律神経の乱れの結果としてあらわれる症状とほとんど一緒なんですよね。
自律神経失調症(厚生労働省)
自律神経失調症(済生会)
自律神経の乱れの症状を列挙すると、
・倦怠感
・不眠
・疲労感
・多汗などの全身症状
・イライラや不安・抑うつ気分、パニック障害などの精神症状
といった感じです。
先ほどご紹介した更年期の症状と並べてみるとこんな感じ。
いかがでしょうか??
まとめると、
◎更年期は、1.カラダの変化、2.ストレス、が原因で副腎が疲労する
◎副腎が疲労すると自律神経が乱れる
◎更年期の症状と自律神経の乱れの症状はほとんど同じ
ということになると思います。
これら更年期の科学的な定義を前提に、、、
更年期と漢方、更年期サプリの選び方を考えていくことが大切だと、私たちオアディスワンは考えています。
命の母と漢方薬の違い②
更年期サプリNo.1「命の母」と漢方薬の違い
更年期サプリメント「命の母」には主に、以下の3つの漢方薬の成分が含まれています。
・「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」
・「加味逍遥散(かみしょうようさん)」
・「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」
これらはいずれも、古くから更年期の症状に効果があるとされています。
更年期女性に対して最も多く処方される3つの漢方薬は、不眠症状を改善する
当帰芍薬散、加味逍遙散、桂枝茯苓丸
ところが、、、
ここで注意しなければいけないのは、小林製薬の命の母Aは「漢方薬ではない」ということです。
え!?
命の母って漢方薬じゃないの?
漢方薬だからカラダに優しいんじゃないの?
命の母Aをつくっている小林製薬のホームページには、
「命の母A」は、当帰芍薬散をメインに桂枝茯苓丸と加味逍遙散を合わせて考えられた処方です。複数の生薬を配合することで様々な症状に合わせやすい処方になっています。
命の母公式サイト
と、紹介されています。
つまり、、、
どこにも「命の母は漢方薬ですよ」とは書いていないのです。「合わせて考えられた」だけなんですよね。。。
実際、命の母は、法律的な分類では「第2類医薬品」です。
一方、生薬などの漢方薬は、法律的な分類では「医療用医薬品」「要指導医薬品・一般用医薬品」にあたります。
「生薬」 「漢方製剤」 「その他の生薬及び漢方処方に基づく医薬品」は、2019年からは「医療用医薬品」と「要指導医薬品・一般用医薬品」に分類されました。
日本漢方生薬製剤協会
つまりまとめると、、、
命の母は第2類医薬品なので、ドラッグストアで買えます。
医療用医薬品の漢方薬は、病院で処方箋をもらって薬局で買えます。要指導医薬品の漢方薬は、薬局などで薬剤師から対面で説明を受けてから買えます。一般用医薬品の漢方薬は、ドラッグストアで買えます。
命の母と漢方薬は似ているところはあれど、必ずしも「命の母」が漢方薬ということはできないと言えます。
命の母はあくまで、
◉漢方薬の成分を使ったドラッグストアで購入できる更年期サプリメント
と言うことができるでしょう。
命の母と漢方薬の違い③
更年期サプリの選び方 3選
それでは!
ここで更年期専門店オアディスワンがおすすめする「更年期サプリの選び方 3選」をご紹介したいと思います。
選び方 その1:
自律神経の乱れの改善を考える
選び方 その2:
睡眠を改善することを考える
選び方 その3:
副腎疲労を回復することを考える
「更年期サプリの選び方 3選」その1は、前述のように更年期の体調不良の原因である、自律神経の乱れの改善をサポートするサプリメントを選ぶことです。
その観点では、気の巡りを改善する漢方薬の成分を配合してつくられた「命の母A」は、自律神経の乱れを考えたサプリメント選びの一つの正解と言うことができます。
「更年期サプリの選び方 3選」その2は、睡眠改善をサポートするサプリメントを選ぶことです。
科学的には、自律神経をリラックスさせて副交感神経優位で眠ることが「ノンレム睡眠」の状態を作ってくれると考えられています。
副交感神経優位で眠ることが自律神経の回復には一番有効!というのは、世界的なベストセラーである「スタンフォード式 最高の睡眠」でも紹介されていました。
「スタンフォード式 最高の睡眠」
副交感神経優位で眠ることをサポートする更年期サプリはいろいろと考えられます。
例えば、カラダの筋肉を緩めることがリラックスさせることに繋がるとも言えます。
そういう意味では筋肉を弛緩させる成分であるマグネシウムを含んだサプリメントなどを選ぶといいでしょう。
「更年期サプリの選び方 3選」その3は、副腎疲労の回復をサポートするサプリメントを選ぶことです。
更年期の体調不良のメカニズムを考えると、鍵を握るのは「副腎」という臓器です。更年期のカラダの変化やストレスが副腎疲労につながります。だからこそ、副腎疲労をしっかりサポートすることで、更年期の体調不良を改善できるはずです。
副腎疲労はさまざまな体調不良の原因となるとされていますが、特に重要なのは「副腎が疲労すると自律神経も乱れる」という点です。
ストレスがたまると、アドレナリンが大量に生産され、交感神経が優位になり、自律神経が乱れます。また、ストレスが副腎を疲労させ、自律神経が乱れるという流れもあります。
科学的な対策としては、副腎疲労を食い止めることが大切です。私たちオアディスワンは、副腎疲労を抗酸化することでサポートできると考えています。
そこで、私たちが3年かけて開発した副腎疲労サプリ「こうさんかのかわり」には、副腎を抗酸化して疲れをサポートする栄養素を複合的に配合しています。
このサプリメントは、30代のプレ更年期の悩みを、副腎疲労や自律神経の乱れから科学的にアプローチする設計です。日本には他にない商品です。
商品ページには、たくさんの体質改善のティップスも掲載していますので、ぜひご覧になってください。
・自律神経失調症(厚生労働省)
・厚生労働省ココロの健康
いかがでしたでしょうか?
更年期の体調不良の原因には「副腎(ふくじん)」が大きく関わっています。副腎を抗酸化することで、更年期太りやホットフラッシュ、夜中に目が覚めるといった40代50代の更年期の悩みを解決できると思います。
「命の母って本当に効果があるのかな、、、」
そう思った方は、ぜひ科学的な「更年期の体調不良の仕組み」をもとに、副腎疲労を軸にした更年期サプリメント選びを試してみてください。
私たちオアディスワンの
◉貧血サプリ「ればーのかわり」
◉副腎疲労サプリ「こうさんかのかわり」
は、特におすすめです。商品ページにはさらに詳しい情報も載っていますので、ぜひご覧になってください。