【注意点を解説】
ホルモンバランス整える
市販のサプリ選び
「最近、肌荒れがひどい気がする」
「イライラや不安感が増えてきた」
「疲れが取れず、なんとなく不調が続く」
そんな時に気になるのが、市販のホルモンバランスを整えるサプリメント。
ドラッグストアや通販サイトでも「ホルモンバランス」「女性の不調」などをうたう商品が増えています。
でも、、、
ちょっと待ってください。
パッケージの雰囲気や口コミだけで選んでしまうと、かえってカラダに負担をかけてしまう可能性もあるのです。
この記事では、ホルモンバランスを整える市販サプリを選ぶときに「何に注意したらいいのか?」をわかりやすく解説していきます。
成分表のどこを見る?市販のホルモンバランスサプリ選びの最初のポイント
サプリを手に取ったら、まずパッケージ裏の「成分表示」をチェックすることが大切です。
中には「植物由来」「ナチュラル」などと書かれていても、実はホルモン様作用を持つ成分が入っていることがあります。
たとえば以下のような成分が代表的です。
◎大豆イソフラボン
◎エクオール
◎プエラリア・ミリフィカ(タイ原産のマメ科植物)
これらの成分は、女性ホルモンと似た作用を持ち、ホルモン受容体に直接働きかけるため、人によっては合わないことがあります。
特に、、
ホルモンが揺らぎやすい時期(30〜40代)に長期間摂取を続けると、自分本来のホルモン調整力を乱してしまうことも。
成分名を見てもピンとこないときは、専門家に相談するのもおすすめです。
サプリと医薬品の違いを知っていますか?
ホルモンバランスを整えたいと思ったとき「サプリとピルの違いがよくわからない」という方も少なくありません。
ピルやホルモン補充療法(HRT)は医薬品に分類され、医師の診断と処方のもとで服用するものです。
一方、サプリメントはあくまで「食品」であり、ホルモンを直接補うわけではありません。
◎医薬品
- ホルモンそのものを補充する
- 効果が明確な分、副作用のリスクもある
- 医師の指導が必要
◎サプリメント
- 栄養補助が目的で、作用は穏やか
- 表示があいまいな製品もある
- 自己判断で購入可能な分、選ぶ責任も大きい
市販のサプリは、日々の生活の中で体調をやさしく整えていくものです。
選ぶときは「体質に合うかどうか」「長く飲み続けられるか」といった視点も大切になります。
市販のホルモンバランスサプリはライフステージに合わせた選び方がポイント
ホルモンバランスの乱れは年齢やライフステージによって原因が異なります。
例えば、
◎30代はストレスや睡眠不足が主な原因になりやすい
◎産後は急激なホルモン低下+鉄分不足が重なる
◎更年期は副腎の疲れや酸化ストレスが深く関与する
だからこそ、自分の年齢や状態に合わせた成分設計になっているサプリを選ぶことが重要です。
「なんとなくよさそう」
で選ばず、自分にとって必要な栄養素は何か?を見極める目を持つことが、ホルモンバランスを整えるための第一歩になります。
※参考:女性ホルモン様作用を標榜するサプリメントの利用および健康被害に関する実態調査 | 厚生労働科学研究成果データベース
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体調やライフステージに合わせて、必要な栄養を一緒に見つけていきましょう。
ホルモンバランス整えるサプリTOP3
市販のホルモンバランス整えるサプリ
- 成分表をしっかり確認し、ホルモン様作用のある成分には注意
- サプリは医薬品ではなく「食品」であることを理解して選ぶ
- 年齢や状態に合わせたサプリ設計を選ぶことが大切