更年期の関節痛
四十肩や五十肩だけではない更年期の関節痛
結論からいうと...「四十肩/五十肩の痛み」と「更年期の関節痛」とでは原因が異なります。この記事では、更年期特有の手先やカラダの強張り(こわばり)や痛み、関節痛の原因と対策を更年期専門店オアディスワンがわかりやすく解説します。更年期の関節痛におすすめのサプリメントもご紹介します。
why?
更年期特有の関節痛の
原因と対策
女性ホルモンの減少が関係している
更年期に近づくと 女性ホルモンの分泌が減っていきます 。女性ホルモンは月経や妊娠をコントロールするだけでなく筋肉や関節のまわりの筋(すじ)を柔軟に保つ働きがあります。具体的には、女性ホルモンは関節や腱の周りにある「滑膜(かつまく)」にとても多く存在しています。つまり更年期に近づいて女性ホルモンが減少すると関節の柔軟性がなくなっていく。そんなイメージです。
炎症痛ではない!更年期関節痛の特徴
たとえば捻挫(ねんざ)。靭帯が痛んだり周囲の組織が炎症を起こしたりすることで痛みを感じます。それに対して更年期は関節痛は「動かし始めには痛みや強張りをかんじる」「しかし、動かしているうちに痛みを感じなくなる」という特徴があります。関節にある滑らかにする組織が硬くなっているのが更年期関節痛の原因ですので、動かしているうちに血行が良くなると痛みそのものが和らいでいくことがあります。
更年期になると卵胞が女性ホルモンを生産するのをやめてしまいます。その替わりに副腎(ふくじん)が女性ホルモンを作ってくれます。更年期関節痛の対策は副腎にしっかりと女性ホルモンをつくってもらうこと。副腎は「抗酸化物質」と「ビタミンC」が大好物です。生の緑黄色野菜など抗酸化力のたかい食べ物を摂りましょう。また、更年期関節痛には血流の改善も有効です。ヘム鉄、亜鉛、銅など、血液の材料となる栄養素をバランスよく摂取しましょう。
基本の対策は「副腎で女性ホルモンをしっかり作る」
まとめ
更年期の関節痛には副腎ケアと血液の質の改善
今回お伝えしたことを簡単にまとめます。
◉女性ホルモンが減ったことが原因で、関節周りの組織が滑らかではなくなり、痛みを感じる
◉炎症痛は動かすと痛いままだが、更年期関節痛は動かしているうちに痛みが和らぐことが多い
◉対策としては、副腎が女性ホルモンをしっかり作れるようにすること、また、血液の質を改善して血行をよくすること
更年期専門店オアディスワンでは、更年期のためのプログラムやサプリメントをご用意しています。小さなきっかけで体調や体質はがらっと変わるものです。ぜひ頑張って取り組んでみましょう!
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