更年期 眠い
夕方に眠くなる原因は食後高血糖(血糖値スパイク)
なぜ私たちは眠くなるのでしょうか?眠くなるのにはいろんな理由がありますが、特に夕方に眠くなる原因として考えられるのが「食後高血糖」と呼ばれる状態です。食後高血糖は血糖値スパイクとも呼ばれ、食後の血糖値がスパイク(釘)のように鋭く、乱高下を日中通して繰り返すことをいいます。
■厚生労働省 e-ヘルスネット 食後高血糖
■横浜弘明寺呼吸器内科 糖尿病予備軍は「血糖値スパイク」を要チェック!
以下の図にありますように血糖値スパイクの状態では夕方に血糖値がとても低い状態になります。血糖値が低いということは血液に乗せて糖分をじゅうぶんに脳に送ることができません。脳の唯一のエネルギー源は糖分です。したがって、血糖値が低い状態の脳は「急激な眠気」に襲われる...というわけです。
なぜ血糖値スパイクが起こってしまうのか?
プレ更年期/更年期に特有の理由
30代〜40代前半の「プレ更年期」世代、45歳〜55歳の「更年期」世代は、特に血糖値スパイクが原因の「夕方の眠気」に悩まされることが多いです。これには理由があります。プレ更年期/更年期の世代の人たちは、社会では責任ある仕事を任されることが増え、また家庭では子育てや子供の教育に忙殺されています。つまりストレスが大変多いんです。
■厚生労働省 e-ヘルスネット 更年期
ストレスが多いと、私たちのカラダはストレス発散のために刺激や甘い食べ物、高カロリーな脂っこい食べ物がどうしても欲しくなります。例えば、日中に思いっきりカラダを動かして疲れると味の濃い食べ物が欲しくなりますよね?疲れたりストレスが多いとカラダは刺激の強い(味が濃い)ものが欲しくなるんです。
ストレスや疲労を感じて刺激の強いものを食べると私たちの血糖値は急上昇します。特に、30代〜50代のプレ更年期/更年期の人たちは前述のようにストレスがどうしても多いですので、ついつい刺激の強いものを飲み食いしてしまいます。すると、ストレスを感じる→刺激が強いものを食べる→血糖値が急上昇する、を繰り返してしまいます。一日のうちに何度もこれを繰り返していると血糖値の急上昇/急降下が「当たり前」になってしまい、血糖値スパイクの状態になってしまうんです。
30代〜50代のプレ更年期/更年期の人たちが「実は」悩んでいること
夕方に急激に眠くなることを悩んでおられる方は実はとても多いんです。私たちオアディスワンは体質改善の専門店を運営していますが、夕方の眠気について本当にたくさんのお客様からご相談をうけます。30代〜50代のプレ更年期/更年期のお客様の悩みの7割は「眠り」や「睡眠」に関するものだと言っても過言ではありません。
私たちオアディスワンは30代〜50代のプレ更年期/更年期のかた向けの体質改善プログラムなどをご提供しています。そこでは「夕方眠いのがなくなった!」などのたくさんのお客様の声をいただいています。
この方は私たちと一緒に15日間の体質改善プログラムを頑張ったお客様です。私たちオアディスワンは例えば「更年期の眠気の改善」などを目的にした体質改善プログラムをお客様にご提供しています。やっていることは食生活の改善と、食事で足りない栄養素をサプリメントで補うこと、などです。
つまり、、、30代〜50代のプレ更年期/更年期の体調不良の悩みはしっかり取り組めば改善できる!ということです。
前述のように夕方に眠くなることには科学的な原因があります。その原因をしっかり理解して集中的に取り組むのが大切だと私たちオアディスワンは考えています。
30代〜50代のプレ更年期/更年期のブランド「オアディスワン」とは?
オアディスワンは2022年に誕生した30代〜50代のプレ更年期/更年期のブランドです。大阪淀屋橋にあるリピート率93%の自社店舗「サンナナサロン」から生まれたプレ更年期/更年期のための商品やサービスをご提供しています。
その科学的なプログラムは、大阪市や理化学研究所などのコンテストで多数のご評価をいただいています。
まとめ
更年期の眠いのをなんとかするには?
今回お伝えしたことを簡単にまとめます。
◉30代〜50代のプレ更年期/更年期が「眠い」原因の一つは血糖値スパイク
◉ストレスや疲れから刺激の強いものを食べてしまうことで血糖値が急上昇する
◉血糖値スパイクは食生活で改善することができるので、1週間〜2週間の短期集中の体質改善や、足りない栄養素をサプリメントで補うことがおすすめ
私たちオアディスワンでは、30代〜50代のプレ更年期/更年期の人が「自分だけの悩みかも...」と思い込んでしまわないことが大切だと思っています。思い込みはストレスになってしまいますので!(涙)
オアディスワンのwebサイトではいろんなお客様のためのいろんな体質改善の事例や商品がそろっています。是非のぞいてみてください!
「夕方16時になると強烈に眠くなる理由」
こちらの記事でも詳しく解説しています。
夕方16時になると強烈に眠くなる人のたった一つの共通点【眠気を防ぐ方法TOP3】
はじめに
ふわぁぁぁ(大あくび)
眠たいな…今何時だろ…
と時計を確認すると【16時】を指している。
こんなふうに毎日きまって16時ごろに強烈な睡魔に襲われてしまうという方は少なくありません。
私たちは法人さま(企業さま)に体質改善の独自プログラムを販売しています。
その企業の担当者の方からも「就業中に社員が眠くなるのを防ぎたい」とよく相談されます。
やはり…
夕方に眠くなってしまうと”集中したいのに眠い”という状態になってしまいますよね。
そこで今回は!
⚫︎夕方の眠気を防ぐための方法TOP3
をお伝えしたいと思います!
1.しっかり寝ているのに夕方眠くなる原因
2.眠くなった時に甘いものを食べるのはアリ?ナシ?
3.夕方の眠気を抑える方法TOP3
4.まとめ
◾️この記事を監修いただいた専門家
前田晴代さん
体質改善専門店サンナナサロン®︎ プロデューサー/株式会社MEETSHOP 代表取締役
大阪淀屋橋に開業した37SALON(サンナナサロン)は広告宣伝費ゼロで顧客リピート率は93%を維持。 2021年には体質改善に特化した新ブランドOR THIS ONE(オアディスワン)をスタート。現在はその独自のヘルスケアプログラムを全国に広めている。
2019年度大阪トップランナー事業認定。2019年理化学研究所ヘルスケアビジコンファイナリスト。2020年池田泉州銀行ニュービジネス助成金大賞受賞。
しっかり寝ているのに夕方眠くなる原因
それではまずみなさんが夕方に眠たくなってしまう理由についてお話ししますね!
結論からお伝えすると、、
「血糖値スパイク」が起こっている可能性が高いです。
血糖値が…スパイク…?!
あまり聞き慣れないかも知れませんが、最近ではNHKでも取り上げられ注目されている症状なんです。
それでは血糖値スパイクって一体なにか?説明しますね。
血糖値=血液中の糖分の値 です。
血糖値スパイクの人は、この血糖値が一日の中で上がったり下がったり激しく変動してしまいます。
と…聞いてるだけではイメージしにくいですよね。
それでは下の図を見てください。
血糖値スパイクが起こっている人は健康な人に比べて、血糖値の最高値は高く、最低値は低くなっています。
糖は脳のエネルギー源になります。
つまり、、
血糖値が低くなりすぎると脳がうまく働かない。このとき私たちは眠気に襲われてしまうんです。
※「脳の栄養~ブドウ糖(砂糖)とトリプトファンを中心として~」/農畜産業振興機構
では、もう一度さきほどのグラフをよく見てください。
ちょうど16時ごろに血糖値が低くなっていますよね!
お昼ご飯を食べ終わって血糖値がどんどん下がっていくと…ちょうど16時ごろに一番低くなりやすいってことです。
毎日この時間に眠くなっているということは、、
上の図のよう血糖値スパイクが起こっているのかもしれません!
急激に眠くなってしまうのも…無理ないですよね。
<コラム>
100人中87人が知らなかった衝撃の事実。
実は…人間のカラダは血糖値を下げるように出来ていない。
結論から言います。
私たちのカラダは血糖値を上げるのは得意なんですが、血糖値を下げるのが非常に苦手なんです。
アドレナリンやコルチゾールなど血糖値を上げるためのホルモンはたくさんあります。学説にもよりますが血糖値を上げるホルモンは◎種類あると言われています。
一方で、血糖値を下げるためのホルモンって…実はインスリンくらいしかないんです。
例えるならば、私たちにカラダは高性能のエンジンがついたスポーツカーみたいなものです。アクセルを踏めば(甘いものを食べたりアドレナリンを出せば)どんどん血糖値が上がる。
ところが、、、
私たちのカラダにはブレーキがたった1つしかついていないんです。するとどうなりますか??
インスリンを大量に作らなきゃいけないし、大量に作ったところで血糖値を下げきれないんです。
まとめると、、、
人間のカラダは「血糖値を下げる」ようには設計されていないんですよね。
眠くなった時に甘いものを食べるのはアリ?ナシ?
ではみなさん。
夕方眠くなってどうしようもない!という時にどんな対策をしていますか?
こう聞くと多くの人が「チョコとか甘いものをつまむ」って答えてくれます。
なるほど、、。
確かに甘いものを食べると血糖値があがるので!脳にエネルギーを送ることができますよね。
ですがよく考えてみてください。
チョコで血糖値を上げたとしても…数分後?数時間後?にはまた同じように血糖値は下がりきっているはずです。
つまり「眠くなったら甘いものを食べる」という作戦は応急処置にしかなりません。
それよりも大事なのは「血糖値をできるだけ急上昇させない」こと!
血糖値の急上昇がなければ急降下も起こりません。脳のエネルギー切れが起こらないということです。
夕方の眠気を抑える方法TOP3
ヤクルト1000で太ってしまう理由一つ目は「脂肪が増える」からです。
それでは眠気を抑えるための実践的な方法を3つ!お伝えしたいとおもいます。
①血糖値をあげてしまう糖分は控えめにする
血糖値を上げる一番の原因は「食事」です。
糖分がたっぷり入っている食べ物は血糖値をおもいっきり上げてしまいます。
たとえば、、
下記の表にありますように、砂糖や小麦製品はあっという間に血液に溶けて血糖値を上げてしまいます。
とくに更年期になると血糖値が乱れやすく、午後の眠気に悩んでいる方が多いです。
そんな方は、一度食事のタイミングや内容を見直して、カラダを整えることが大事。
ただ、血糖値について一から理解して体質改善を実践するのはハードルが高い…という方は、プログラムなどを使ってカラダの変化を体感してみるのもおすすめですよ♪
②ゆっくり噛んで食べる
ふつう食事前の血糖値は低い状態です。
この状態でお昼ご飯をガガガっとかき込むと…
急にカラダの中に糖がいっぱい入ることになりますよね。血糖値はぐーんと急上昇してしまいます。
同じ食事をする場合でも、ゆっくり食べることで血糖値はゆるやかに上昇しますよ。
③食後にすぐに15分ほど運動する
①、②を気をつけたいけど…どうしても糖分の高いものをガガガッとかけこんで食べてしまう日もありますよね。
そんな場合は食べた後に軽くカラダを動かすようにしてください。
じつは、、
カラダを動かすことによって食後の血糖値急上昇をおさえられるんです♪
オススメはウォーキングです!
15分ほど散歩するなどカラダを動かすだけで午後の仕事のパフォーマンスが上がりますよ!
⚫︎有酸素運動をすることで筋肉が糖を取り込んだり、血流量が増加して血糖値の低下がおこる
※「Short walks after meals may prove important tool in managing diabetes/オタゴ大学」より
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと難しいはなしもあったので、以下に簡単にまとめますね!
<この記事の3行まとめ>
●夕方(16時ごろ)に眠くなってしまうには科学的な理由がある
●一番大きな理由は血糖値スパイク(低血糖症状)。
●血糖値スパイクを改善するには「食事の改善」が一番有効。
夕方に猛烈に眠くなる…これは決して病気ではありません。
しかし実際は、仕事に集中できなくてどんどん後回しになる…などさまざまな支障が出てしまいます。
まずは血糖値を上げやすい砂糖や小麦製品をとりすぎていないか?見直してみてください。
いつも夕方に眠くなる…という方におすすめなのはこちら↓
<コラム>
外食やお酒が多くて食生活の改善なんか無理…いそがしい更年期の人におすすめの対策TOP3
とは言え、、、
仕事が忙しかったり家族の料理を作らなきゃいけなかったりすると食生活の改善もなかなか難しいものです。
「良い方法はなにかないかな?」って検索する時間ももったいないし。かと言って病院に行ってお医者さまに聞くほどのことでもない。
更年期専門店のオアディスワンは1,000名以上の40代50代の体質改善をご一緒してきました。そんなお客様に好評の「手軽にできる食生活の改善TOP3」をご紹介します。
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NUTS
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SUPPLEMENT
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ストレスで酸化した副腎のためのサプリ
食生活を改善する目的は…ストレスで酸化した肝臓と副腎(ふくじん)を「抗酸化」するため。なかなか食生活を改善できない人には抗酸化サプリ「こうさんかのかわり」が一番!
ただ、、、
食生活の改善は「よし、やるぞ!」と決意してもなかなか意志が続きませんよね。涙
・体質改善のトレーナーとのマンツーマンプログラム
・間食を血糖値の低いおやつへおきかえる
あなたに合った方法で、なんとなくの不調を根本から改善していってみてくださいね^^