30代のプレ更年期対策とサプリ選び方

原因①
自律神経の乱れで副腎が疲労している

30代プレ更年期体調不良の2つの原因の一つ目は、自律神経の乱れで副腎が疲労していることです。

30代のプレ更年期は、人生のなかでもいろんなことが起こる時期です。仕事では責任ある役割が増え、プライベートでは恋愛や結婚、出産など、さまざまなイベントが起こります。

例えば、、、

バリバリ仕事をしながら結婚、そして出産した方は、仕事をしながら保育園の送り迎えをしなければいけません。

保育園の時間って18:00まで！

でも仕事終わっていない！

急いで帰らなきゃ！

そんなストレスと戦いながら毎日の生活を送らなければいけません。

ストレスがかかると私たちの脳はエネルギー不足になります。脳の唯一のエネルギー源は糖質ですので、エネルギー不足の脳はカラダに「糖質を脳に送ってくれ！」と命令を出します。

するとカラダは、アドレナリンやコルチゾールのような神経伝達物質をたくさん分泌して血糖値を上げようとします。

ところがこれらアドレナリンやコルチゾールは自律神経を交感神経優位にする働きがあります。交感神経優位とはカラダが緊張している状態。緊張が続くと自律神経が乱れていきます。

自律神経とはいったい何？

分かりやすく言うと、、、

自律神経とは、

◉交感神経優位 （緊張している状態、ONの状態)

◉副交感神経優位 （リラックスしている状態、OFFの状態)

この2つの状態を切り替えるON/OFFのスイッチのようなものです。つまり自律神経が乱れるとON/OFFの切り替えができなくなる、緊張とリラックスの切り替えが出来なくなるんですよね。

ON/OFFのスイッチが壊れるとさまざまなことが起こります。交感神経がコントロールしていることと副交感神経がコントロールしていることが無茶苦茶になるからです。

汗が止まらなくなったり、、、

体温調整ができなくなったり、、、

急に動悸がしたり、、、

意外かもしれませんが便秘にもなります。消化吸収や排便は副交感神経がコントロールしているからです。

一方、前述のアドレナリンやコルチゾールはカラダの中の副腎(ふくじん)という臓器で作られています。

大きなストレスがかかってアドレナリンやコルチゾールを大量に生産しなければならなくなると、副腎が疲れてしまいます。この状態を科学的には「副腎疲労(ふくじんひろう)」といいます。

副腎疲労はさまざまな体調不良の原因であるとされていますが、特に重要なのは「副腎が疲労すると自律神経も乱れる」ということです。

ストレス
↓
アドレナリンが大量生産
↓
交感神経優位になる
↓
自律神経が乱れる

という流れと、

ストレス
↓
アドレナリン/コルチゾールが大量生産
↓
副腎が疲労する(*)
↓
自律神経が乱れる

という流れの2つがあるというわけです。

いちばん最初にお伝えしたように30代プレ更年期の体調不良の原因は、自律神経の乱れであることがほとんどです。

ならば、、、、

科学的な対策としてできることは、後者の(*)の部分で副腎疲労を食い止めることだと、私たちオアディスワンは考えています。

副腎疲労を食い止めるには、副腎を抗酸化することです。

私たちが開発に3年をかけた副腎疲労サプリ「こうさんかのかわり」には、副腎を抗酸化して副腎の疲れをサポートする栄養素を複合的に配合しています。

30代プレ更年期の悩みを、副腎疲労や自律神経の乱れから科学的にアプローチする設計のサプリメントは、手前味噌ですが日本には他にありません。

商品ページにも、たくさんの体質改善のtipsを掲載していますので、ぜひご覧になってください。

・厚生労働省 e-ヘルスネット「自律神経失調症」
・厚生労働省 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「自律神経失調症」

原因②
仕事や家庭のストレスで貧血気味になっている

30代プレ更年期体調不良の2つ目の原因は、仕事や家庭のストレスで貧血気味になっていることです。

原因①で説明しましたように30代プレ更年期はストレスが原因で、アドレナリンやコルチゾールが分泌過剰になっています。

これらアドレナリンやコルチゾールの材料は「タンパク質」。つまり30代プレ更年期はタンパク質不足に陥りがちなんです。

ストレスが多い
↓
アドレナリンやコルチゾールが過剰分泌
↓
材料のタンパク質をたくさん使う
↓
タンパク質不足になる

一方で、、、

タンパク質は血液中の「ヘモグロビン」という物質の材料になっています。つまりタンパク質が不足するとヘモグロビンの材料が不足することになりますので、ヘモグロビンそのものの量が不足します。

ヘモグロビンの量が不足って？？？

それは「貧血」です。

厚生労働省のwebサイトにもありますように貧血の定義は「ヘモグロビンの量が不足すること」です。

つまり、、、

30代プレ更年期はストレスの多い生活が原因となってタンパク質不足になり、その結果として

ヘモグロビンの材料が減って貧血気味になっている可能性が高いんですよね。

ヘモグロビンの材料は、

◉「ヘモ」→ヘム鉄
◉「グロビン」→グロビンタンパク質

です。

30代のプレ更年期はストレスが原因で貧血気味！だから貧血対策をすることがおすすめです。

特に、、、

貧血対策は今日から始めて明日にすぐ結果が出るようなものではありません。私たちのカラダの造血細胞は約120日で全身の血液を作り替えます。

つまり、例えば貧血サプリなどで貧血改善に取り組んでも、効果が実感できるのは、科学的に考えて少なくとも3〜4ヶ月後、ということになります。

これが、、、

妊活に時間がかかる理由でもあります。今すぐに効果が出ないのが妊活なんですよね。

普段から貧血改善に取り組むこと。それが30代プレ更年期にはいちばん大切だと私たちオアディスワンは考えています。

選び方
妊活サプリや更年期サプリの選び方3選

それでは最後に、私たち更年期専門店オアディスワンがおすすめする「妊活サプリや更年期サプリの選び方3選」をお伝えしたいと思います。

選び方1.
妊活の基本は貧血改善。貧血サプリは「製造工程で酸化していない」ことを基準に選ぶ。酸化していない貧血サプリが「いい妊活サプリ」と言える。

選び方2.
精神的なストレスは減らすことができない。ならばストレスで影響を受ける副腎をサポートするような更年期サプリメントを選ぶ。

選び方3.
サプリメントはあくまで「補うもの」。単独のサプリメントで何かが変わることはないので食生活とのバランスでサプリを選ぶ。

選び方の一つ目は、サプリメントの製造工程にも注意を払う、ということです。サプリメントの製造では熱と圧力をかけます。この熱と圧力によって「本来は酸化してはいけない成分」が酸化してしまっていることがあります。

「本来は酸化してはいけない成分」の代表は、ヘム鉄です。貧血改善に必要なヘム鉄は酸化してしまうと"酸化鉄"というまったく違う成分になります。酸化鉄は貧血改善を考えたとき、とても効率が悪い物質です。

選び方の二つ目は、副腎をサポートするようなサプリメントを選ぶことです。副腎はカラダのなかでビタミンC濃度がいちばん高い臓器です。

例えば、市販のローズヒップ由来のビタミンCサプリメントを飲むこともおすすめです。

選び方の三つ目は、あくまでサプリメントは「補うもの」という理解です。例えば、ヘム鉄サプリはそれだけでは貧血改善に対して効率が悪いです。前述のようにヘモグロビンの生成にはタンパク質も必要ですし、葉酸や亜鉛、ビタミンB12も必要です。

普段の食事や、妊活サプリや貧血サプリと、どういった栄養素を組み合わせていくか？その全体デザインをしっかりすることが大切だと私たちは考えます。

（こちらの 「サプリメント辞典」 のページもぜひ参考にしてください。）

いかがでしたでしょうか？

更年期専門店オアディスワンが考える「プレ更年期の30代に取り組むべき更年期対策」は、

30代プレ更年期の体調不良の原因①： 自律神経の乱れで副腎が疲労している

30代プレ更年期の体調不良の原因②： 仕事や家庭のストレスで貧血気味になっている

30代プレ更年期の更年期サプリの選び方3選：

1. 製造工程で酸化していないこと
2. 副腎疲労をサポートするサプリを選ぶ
3. 食生活とのバランスでサプリを選ぶ

いずれの原因にも「副腎（ふくじん）」という臓器が大きく関係しています。

副腎を抗酸化することで、更年期太りやホットフラッシュ、夜中に目が覚めるなどの、30代プレ更年期の悩みを解決していくことは可能だと思います。

私たちオアディスワンの

◉貧血サプリ「ればーのかわり」

◉◉副腎疲労サプリ「こうさんかのかわり」

は、特におすすめです。

商品ページにはさらに詳しい情報も載っていますので、ぜひご覧になってください。