ヤクルト1000は太るのか?
更年期にヤクルト1000を飲むと起こる3つのこと
2022年以降、ヤクルト1000が爆発的に売れています。私たちは更年期専門ブランド・オアディスワンをやっていますが、私たちのお客様からも「ヤクルト1000を飲んだらいいってこと?」とずいぶんお問合せをいただきました。結論から言いますが、更年期がヤクルト1000をのむときは注意しなければいけない3つのポイントがあります。更年期専門店オアディスワンが3つの理由とその対策をわかりやすく解説!おすすめのサプリメントや体質改善プログラムもご紹介します。
why?
更年期がヤクルト1000を飲むのはなぜ要注意?
ポイント①:糖質が多いので食後高血糖になりがち
更年期はストレスが多い時期です。ストレスをうけると脳がエネルギー不足になり、脳はカラダに「糖分を脳に送れ!」と命令を出します。その結果、カラダは糖質の高い食べもの(甘い食べもの)を欲しくなります。甘いものを食べると血糖値が急速に上がりますので、結果として「食後高血糖」という症状になりがちです。
つまり...更年期の人がヤクルト1000のような糖質の高い飲みものを摂取してしまうと「食後高血糖」になるのを進めてしまいます。100mlあたりの糖質量でみると、コカコーラが11.3gに対し、ヤクルト1000はなんと!14.1gも入っています。更年期の人がヤクルト1000を飲む場合は、食生活全体の糖質量を考えて飲んだほうがいいでしょう。
ポイント②:インスリンが分泌されて糖が脂肪にかわる
ポイント①の「食後高血糖」が起こったあとはどうなるか?血糖値は上がったままだと大変なことになります。そこでカラダが「インスリン」という物質を分泌して血糖値を急降下させようとします。インスリンは私たちのカラダが血糖値を下げるために使うホルモン(神経伝達物質)です。
ところが...このインスリンには糖を脂肪に変える働きがあります。つまりポイント①の「食後高血糖」の人は日中をとおして血糖値が乱高下していますのでインスリンがずっと分泌されているような状態です。インスリンは糖を脂肪に変えますので...つまりポイント①の「食後高血糖」になりがちな更年期のひとは太りやすい体質に。更年期の人がヤクルト1000を飲む場合は「太りやすい体質になるかも...」という自覚が必要かもです。
ポイント③:アルブミンが減って代謝が落ちる
少し難しい話ですが...私たちのカラダは脂肪をどこで燃やしていると思いますか?答えは「肝臓」です。つまりカラダ中の脂肪を血液に乗せて肝臓まで運んで、そこで脂肪を燃やしているのです。
ところが...ポイント①のように血糖値が上がると血液中に糖分が増えてしまいます。イメージは「血液が糖質でいっぱいで濃い」状態です。これはあまり良くない状態ですので、カラダは血液中のアルブミンを減らして「濃い」状態を解消しようとします。アルブミンが減ったらどうなるか?肝臓に脂肪を運べなくなりますので、脂肪が燃えにくいカラダになってしまいます。結果として代謝が落ちてしまいます。
まとめ
更年期がヤクルト1000を飲むときの注意事項TOP3
今回お伝えしたことを簡単にまとめます。
◉注意事項①:ヤクルト1000はコーラより糖質が多いので「食後高血糖」になりがち
◉注意事項②:上がった血糖値を下げるために分泌されるインスリンは糖を脂肪に変える
◉注意事項③:血液中の糖の濃度を下げるためにアルブミンが減ると肝臓に脂肪を運べなくなる
更年期専門店オアディスワンでは、更年期のためのプログラムやサプリメントをご用意しています。小さなきっかけで体調や体質はがらっと変わるものです。ぜひ頑張って取り組んでみましょう!