更年期イライラ
更年期になって止まらないイライラには原因がある
「更年期になって性格が悪くなった気がして...」「自己嫌悪...」更年期のイライラに悩むひとはそんなふうに思ってしまいがちです。しかし!すぐにイライラしたり怒りっぽくなったりするのには科学的な原因があります。更年期のイライラの原因を理解できれば自己嫌悪になってしまうこともありません。この記事では3つの原因とその対策を解説します。おすすめのサプリメントや体質改善プログラムもご紹介します。
why?
更年期イライラはなぜ起こる?原因と対策
原因①:精神をおちつかすセロトニンが不足
「セロトニン」とは私たちの精神をおちつかせる神経伝達物質(ホルモン)です。別名は「しあわせホルモン」と呼ばれ、セロトニンが分泌されると明るい気持ちになるとされています。カラダの中でセロトニンをつくるためには「女性ホルモン」が必要です。ところが更年期には女性ホルモンが減少しますので、その結果として更年期にはセロトニンが不足してしまいます。更年期の女性ホルモンは、卵胞(らんぽう)ではなく「副腎(ふくじん)」という臓器でつくられます。更年期に疲れがちな副腎を抗酸化することでしっかりケアすることをおすすめします。
原因②:副腎が疲れると自律神経が乱れる
前述のように、更年期は女性ホルモンをつくる臓器「副腎」が疲れます。そして、副腎と自律神経は密接な関係があり、副腎がつかれると自律神経も乱れてしまう傾向にあります。緊張とリラックスのバランスをとっているのが自律神経ですので、自律神経が乱れると「急に緊張」したりします。つまり更年期イライラの原因の一つとして「自律神経の乱れ」が挙げられます。乱れた自律神経を整えるには良質な睡眠が有効だとされています。例えば、副交感神経優位で眠りにつくなどの、良質な睡眠をとる工夫をしてみましょう。
原因③:甘いおやつを食べることで血糖値を上げてしまう
更年期は自律神経が乱れます。自律神経の乱れによって脳がエネルギー不足になり、脳のエネルギー源である糖質を食べたくなってしまいます。だから更年期には、お腹が空いていないのに甘いものや刺激の強いものを食べたくなります。その結果として更年期は日中の血糖値の上がり下がりが激しくなって「血糖値が低すぎてイライラする」という状態になりがちです。血糖値を乱高下させない低GIのおやつを食べることがオススメです。
まとめ
更年期イライラの原因と対策TOP3
今回お伝えしたことを簡単にまとめます。
◉イライラの原因と対策①:副腎をケアしてセロトニン不足を解消
◉イライラの原因と対策②:副交感神経優位で眠りについて自律神経を整える
◉イライラの原因と対策③:低IGのおやつを心がけて日中血糖値の上げ下げを整える
更年期専門店オアディスワンでは、更年期のためのプログラムやサプリメントをご用意しています。小さなきっかけで体調や体質はがらっと変わるものです。ぜひ頑張って取り組んでみましょう!
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