更年期の頭痛
更年期になったら頭痛持ちになった...
それまでは頭痛持ちでもなんでもなかったのに。40歳すぎてから気がつくと頭の片側がズキズキと痛い。光や音にも敏感になった。ときどき頭痛がするほどの吐き気がする。更年期と頭痛って関係がないように思われがちですが実は関係があります。ご存知のように更年期には女性ホルモンが減少します。その結果としてカラダにさまざまな変化がおきます。頭痛もそのような変化のひとつです。
why?
更年期の頭痛の2つのタイプとは?
更年期におこる頭痛のタイプ①:偏頭痛
女性ホルモンが減少する更年期!女性ホルモンが減少すると血管を柔らかく保ってくれている「セロトニン」というホルモンも減少します。セロトニンが減少することで血管の収縮がうまくいかず血圧が不安定に。その結果として偏頭痛(へんずつう)が起こります。特徴は、頭の片側がズキズキすること。光や音に敏感になり、吐き気を伴うような頭痛が片頭痛の特徴です。
更年期におこる頭痛のタイプ②:緊張型頭痛
更年期はストレスを受けやすい時期です。わたしたちのカラダはストレスを受けると自律神経がカラダを交感神経優位(緊張モード)に切りかえてストレスに対応しようとします。緊張モードのカラダは、血管が収縮して血圧があがり心拍が速くなります。カラダが緊張することで起こるのが緊張性頭痛です。特徴は、アタマ全体が締め付けられるような痛みがあることです。
更年期の頭痛 すぐできる対策とは?
偏頭痛も緊張型頭痛も、原因の一つとして考えられるのが「血管の収縮のトラブル」です。血管がじゅうぶんに柔軟だとトラブルは起こりにくいと考えられています。毎日の食生活で、血管をつくっている筋肉の質を良くするためにタンパク質をたくさん摂りたいです。成人が一日に必要なタンパク質の量は50g〜60gであると言われています(←リンク貼ってください)。また、ストレスを減らすのは難しいですので、リラックスすることをおすすめします。カラダを副交感神経優位(リラックスモード)に切りかえるために深呼吸を習慣づけるのもおすすめです。
厚生労働省による
まとめ
更年期の頭痛 血管を柔軟に保つ+リラックス
今回お伝えしたことを簡単にまとめます。
◉更年期頭痛の原因の一つは、女性ホルモンの減少によって血管の柔軟性が落ちること
◉更年期のストレスで起こるのは自律神経が交感神経優になって起こる「緊張性頭痛」
◉対策としては、血管の柔軟性をよくすること、カラダが副交感神経優位(リラックス)にすること
更年期専門店オアディスワンでは、更年期のためのプログラムやサプリメントをご用意しています。小さなきっかけで体調や体質はがらっと変わるものです。ぜひ頑張って取り組んでみましょう!
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