テストステロン
増やすサプリ
【選び方】

筋トレ効率を上げるためのサプリとしてテストステロンは必要か？専門家の視点

筋トレを続けているのに、

「筋肉がつきにくくなった」

「回復が遅い、疲れが抜けない」

「以前より追い込めない」

そんな違和感を覚える40代50代の男性はとても多いです。

その結果として「テストステロンを増やしたい」とサプリを探す方は少なくありません。

そのようなお客様の相談に対しての私たち更年期専門店オアディスワンの見解は、

◎テストステロン系の筋トレ効率アップのサプリは要注意
（40代50代男性のカラダに合わないことが多い）

です。

テストステロンブースター系のサプリを飲むより、40代50代にあった筋肉が育つ環境を整えることを優先させたほうがいいと考えています。

※参考：男性更年期障害 | 埼玉県

※参考：更年期症状・障害に関する意識調査 | 厚生労働省

※参考：ストレス | 健康日本21アクション支援システム（厚生労働省）

※参考：ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | 小西統合医療内科

※本記事は一般的な栄養情報であり、診断・治療・予防を目的としません。既往症・妊娠授乳中・服薬中の方は、摂取前に医療者へご相談ください。

「筋トレ向けテストステロンサプリ」は大きく3タイプに分かれる

前提として、日本で販売されているサプリは医薬品ではありません。「テストステロンが増える」と断定できないため、サプリの設計思想の違いで見極める必要があります。

「筋トレ向けテストステロンサプリ」タイプ①：刺激・覚醒系（海外製に多い）

＜代表的な成分例＞

トンカットアリ

マカ

フェヌグリーク（Testofen）

カフェイン・ガラナ

＜特徴＞

・トレーニング前の活力感や覚醒感が出やすい

・海外では「テストステロンブースター」と呼ばれることが多い

＜注意点＞

◎刺激により体感は出やすいが「筋肥大＝テストステロン増加」とは言えない。
（つまりテストステロンを増やす訳ではない）

◎40代50代の男性にとっては、副腎・自律神経への負担が出るケースがある

◎翌日の強い疲労感や不安感につながるケースが多い

「筋トレ向けテストステロンサプリ」タイプ②：血流アップ、パンプ感重視タイプ

＜代表的な成分例＞

アルギニン

シトルリン

＜特徴＞

・トレーニング中のパンプ感を出すために、一時的な血流アップを目指した設計

・即効性や体感が出やすいサプリ設計

＜注意点＞

◎血流が良くなってもテストステロンが増えるわけではない
（筋トレ補助としてはあり得るが、テストステロン対策とは別物）

◎疲労が蓄積している人ほど、反動が出やすい

「筋トレ向けテストステロンサプリ」タイプ③：筋肉が育つ環境を整えるタイプ

長期サポート型（推奨）

＜代表的な成分例＞

亜鉛

ビタミンB群

マグネシウム

抗酸化成分（ビタミンCなど）

＜特徴＞

◎テストステロンや成長ホルモンが作られやすい体内環境を整えることを目指す

「筋トレ×テストステロン」で大切なことは「睡眠中の成長ホルモンによる回復」

テストステロンも成長ホルモンも、実はトレーニング中ではなく、睡眠中に分泌されます。

ストレス
↓
副腎疲労
↓
睡眠の質低下
↓
回復不良
↓
筋肉が育たない

この流れを断ち切らない限り、どれだけ刺激系サプリを飲んだとしても筋トレ効率は上がりません。

テストステロン×筋トレサプリで失敗しない3つの選び方

テストステロン×筋トレサプリ選び方①：刺激で無理に追い込まない設計か？

◎カフェインや覚醒成分が入っていないこと

◎筋トレ後や翌日に残る疲労が少ないこと

テストステロン×筋トレサプリ選び方②：筋肉とホルモンの「材料」が入っているか？

亜鉛

ビタミンB群

マグネシウム

タンパク質（毎回の食事で摂る植物性タンパク質など）

良質な油脂

テストステロン×筋トレサプリ選び方②：睡眠中の回復まで考えた設計か？

◎抗酸化成分によって副腎をケア

◎自律神経を乱さない低刺激設計

◎中長期的に継続できる商品背景

オアディスワンが考える「筋トレ効率を上げるテストステロン対策」

私たち更年期専門店オアディスワンは、刺激系の成分ではなく、筋肉とホルモンが育つ環境を整えることが筋トレ効率を上げる近道だと考えています。

◎副腎の抗酸化

◎自律神経の回復

◎睡眠の質向上

◎必要な栄養補給

このような環境が整ってはじめて、筋トレ効率は上がってテストステロン生産も安定します。

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