むくみサプリの成分
カリウムの注意点
【専門家が解説】
「カリウムが入ってるから、このサプリは効きそう!」
そんなふうに感じて、むくみ対策サプリを選んだことはありませんか?
たしかに、カリウムは体内の水分バランスを整え、余分な塩分(ナトリウム)を排出する働きがある栄養素です。
しかし、、、
むくみ体質の根本改善という視点で見ると「カリウムさえ摂ればいい」と考えるのは少し短絡的かもしれません。
※参考:ストレス | e-ヘルスネット(厚生労働省)
※参考:ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | 小西統合医療内科
※出典:肝臓病診療ガイドライン | 日本肝臓学会
※出典:Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology, 13th Ed.
衝撃の事実!カリウムサプリで“逆にむくむ”ことも?
カリウムはもともと野菜や果物に含まれる天然ミネラルで、健康維持に欠かせない成分です。
でも、サプリで摂りすぎたり、カラダの機能が落ちているときには、逆にむくみや疲労感を悪化させてしまうこともあります。
その理由は、、、
「カリウムをコントロールする副腎と腎臓」が疲れていると、正しく作用しない可能性があるからです。
とくに以下のような方は注意が必要です:
◎慢性的に疲れが取れない
◎お酒をよく飲む
◎更年期世代でカラダのむくみが抜けにくい
◎肝機能の数値が気になっている
こういった方は、水分を排出する成分=カリウムをただ摂るだけではなく、カラダの根本的な機能を整える必要があります。
むくみの背景には「副腎」と「肝臓」の疲労がある
副腎の疲労がホルモンバランスを乱す
副腎は、ストレス対応ホルモン「コルチゾール」や水分バランスを調整する「アルドステロン」を分泌する臓器です。
副腎が疲れてくると、水分とナトリウムの調整がうまくいかず、むくみが発生しやすくなります。
この状態で利尿成分だけに頼ると、カラダの水分バランスが余計に崩れてしまうこともあります。
肝臓の働きが落ちると水分保持ができなくなる
肝臓は、老廃物の代謝に加えて「アルブミン」という水分を保持するたんぱく質を合成しています。
肝機能が低下すると、このアルブミンが十分に作られず、水分が血管外に漏れてしまい、むくみが悪化します。
つまり、むくみを本気で解消したいなら、
◎水分を「出す」成分
で、むくみ対策をするよりも、
◎水分を「保つ」成分
で、むくみ対策をする視点が必要なのです。
むくみサプリ成分は「カリウム」よりも「抗酸化」が正解!
私たちオアディスワンが3,000人以上のお客様と一緒に体質改善に取り組んできた経験から導き出した答えは、、、
「副腎と肝臓の抗酸化ケアこそが、むくみ体質の根本対策になる」ということです。
おすすめの抗酸化成分:
ビタミンC:副腎が酸化するのを防ぐ
グルタチオン:肝臓の抗酸化昨日を助ける
アスタキサンチン:全身の炎症と酸化ダメージを防ぐ
これらは一時的な利尿作用ではなく、カラダ全体のバランスを整える手助けをしてくれます。
まとめ|カリウムだけに頼らず「カラダの内側から整えるむくみケア」を
市販のむくみサプリにはカリウムやハーブなどの利尿成分が多く使われていますが、それだけでは体質は変わりません。
本当に必要なのは、副腎・肝臓の働きを高めるサポート。
◎抗酸化による根本ケア
◎続けやすい処方設計
◎安全でやさしい原料
こうした要素を意識してサプリを選ぶことで、むくみ体質そのものを変えていくことが可能です。
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カリウムと一緒に飲む「むくみサプリ」おすすめ TOP3
カリウムと一緒に飲む「むくみサプリ」選び方ポイント
- カリウムだけでなく「副腎・肝臓の抗酸化成分」と併用できるか。
- 利尿しすぎによるミネラル不足に配慮されているかを確認。
- カリウム以外の水分バランス調整成分(クランベリー等)にも注目。