更年期の副腎疲労の原因

〜更年期は副腎疲労の原因だらけ？〜
副腎が疲労する原因は副腎が働きすぎるからなんです。

副腎はホルモンを作る臓器なので、副腎が働きすぎているというのは、やたらとカラダでホルモンが必要になっているということ。

では何故ホルモンが大量に必要になるのでしょうか？

一つはストレスなど外的要因で、カラダのバランスが乱れるのを防ぐため。

別の一つは、ホルモンを作っている別の臓器がなんらかの原因で機能しなくなった場合、代わりに作らなくてはいけなくなるためです。

種類によりますが、ホルモンにはいくつかの臓器で作ることができるものもあるのです。

この二つの要因がどっちも起こるのが更年期。

更年期は閉経の前後5年の10年間のことで、平均的に45歳〜55歳の時期です。

閉経に伴い、卵巣の機能が低下していくので、卵巣内の卵胞で作られる女性ホルモンが減っていきます。

ここで代わりに作らされるようになるのが副腎です。

また、更年期は時期的に子供の世話や親の介護、仕事の重圧などプライベートでも職場でもストレスが降り注いで来ることが多くなります。

ストレスを受けると副腎でストレスからカラダを守るコルチゾール(通称ストレスホルモン)を作らなければならず、一気に仕事が増えるようなことになるのです。

ここでしっかり副腎をケアする準備をしておかないと、たちまち副腎疲労がきっかけの更年期の不調に悩まされることになります。

あらかじめ食事を中心とした生活習慣の見直しをしておくとよいですが、多くの方にはハードルの高いことなので、適宜サプリを活用して、抗酸化してください。