副腎疲労とは

〜副腎疲労とは？〜
副腎疲労とは、副腎が過剰に活動し、弱っている状態のことだが、科学的に言えば、副腎が活性酸素により酸化させられた状態である。

副腎に限らず、カラダの臓器が活動するには酸素が必要だが、酸素にはある程度の割合で活性酸素というものが混ざっており、これらは臓器を酸化させる働きがある。

なので、過剰に活動すると活性酸素の酸化攻撃を受けることが多くなり、臓器は弱っていくのである。

これを疲労や老化と読んでいる。

副腎はホルモン(色々なカラダの部位に指示を与える化学物質)を生成する臓器なので、疲労すると色々なカラダの部位が正常に働かなくなる。

さらに、副腎は自律神経と密接な関係にあるので、副腎疲労は自律神経の乱れに繋がり、様々な不調を引き起こす。

更年期は副腎疲労が起きやすい状態なので、このメカニズムでホットフラッシュなどの更年期症状が出るのである。

副腎疲労のケア、予防は酸化を防げば良いので、日々の食事で抗酸化物質を摂取すると効果的。

そして食事で補えない場合はサプリメントで補うことをおすすめする。