【成分別】
酸化ストレス減らす
サプリ選び方
「酸化ストレスを減らすサプリ」は何を基準に選べばいいのでしょうか?
酸化ストレスという言葉を聞くと、なんとなく「カラダがサビること」とイメージする方が多いと思います。もちろん、その理解は間違っていません。
ただし、もう少し専門的にいうと、酸化ストレスとは、活性酸素などの反応性の高い物質が増えすぎて、カラダにもともと備わっている抗酸化システムでは処理しきれなくなった状態を指します。
活性酸素そのものは、すべて悪いものではありません。私たちの体がエネルギーを作るときにも発生しますし、免疫反応にも関わっています。
問題なのは、、、
ストレス、睡眠不足、紫外線、血糖値の乱高下、暴飲暴食などによって活性酸素が増えすぎ、細胞膜、DNA、タンパク質、脂質などにダメージが広がることです。
40代50代になると、この酸化ストレスが高まりやすくなります。
仕事や家庭のストレス、更年期によるホルモン変化、睡眠の質の低下、肝臓や副腎への負担が重なり、若い頃よりも「回復が追いつかない」と感じやすくなるからです。
つまり酸化ストレスを減らすサプリとは、単に強い抗酸化成分を摂取するためのサプリではないのです。
正しくは「増えすぎた活性酸素とカラダの抗酸化力のバランスを整えるためのサプリ」と考えるべきなんです。
だからこそサプリ選びにおいては、成分名だけではなく「どの酸化ストレスに対応する成分なのか」を見て選ぶことが大切です。
※参考:更年期症状・障害に関する意識調査 | 厚生労働省
※参考:ストレス | 健康日本21アクション支援システム(厚生労働省)
※ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | 小西統合医療内科
※参考:「副腎疲労症候群・HPA軸の機能障害」検査や受診、食生活で副腎をケアする方法 | 国立消化器・内視鏡クリニック
※本記事は一般的な栄養情報であり、治療・診断・予防を目的とするものではありません。体調に不安がある場合は医療機関へご相談ください。
※「副腎疲労」という概念は医学的には確立していませんが、一般的には「HPA軸や自律神経の調整異常」と認識されています。つまり「副腎疲労」と「自律神経の乱れ」とは密接に関係があるとされているのが現代の科学的な見解です。
【酸化ストレスを減らす成分①】ビタミンC・ポリフェノールは「水分の多い場所」の酸化対策に関わる
酸化ストレスを減らすサプリでまず注目されるのが、ビタミンCやポリフェノールなどの水溶性に近い抗酸化成分です。
ビタミンCは、水に溶けやすい抗酸化成分として知られています。
血液や細胞内外の水分が多い場所で働きやすく、活性酸素によるダメージからタンパク質、脂質、DNAなどを守る役割に関わるとされています。ストレスが多い方、肌荒れやくすみが気になる方、まず基本的な抗酸化成分を押さえたい方にとって、ビタミンCは代表的な選択肢です。
ポリフェノールも、抗酸化成分としてよく知られています。
赤ワイン、カカオ、緑茶、ベリー類などに含まれる成分で、抗酸化だけでなく、炎症や血管、代謝に関わる可能性も研究されています。
ただし、、、
ここで大切なのは「ビタミンCをたくさん摂ればよい」「ポリフェノールが入っていればよい」という単純な話ではないということです。
40代50代の酸化ストレスは、肌だけでなく、睡眠、血糖値、自律神経、肝臓、副腎への負担とも関係します。
水溶性の抗酸化成分は重要ですが、それだけで全身の酸化ストレスをすべて支えられるわけではありません。
だからこそ!
ビタミンCやポリフェノールは抗酸化の基本成分として考えつつ、他の成分との組み合わせを見ることが大切です。
【酸化ストレスを減らす成分②】ビタミンE・アスタキサンチン・コエンザイムQ10は「脂質とミトコンドリア」の酸化対策に関わる
次に注目したいのが、ビタミンE、アスタキサンチン、コエンザイムQ10などの脂溶性の抗酸化成分です。
脂溶性の抗酸化成分は、細胞膜、皮脂、脂質などの酸化に関わりやすい成分です。
例えばビタミンEは、脂質の酸化と関係が深い抗酸化成分として知られています。皮脂の酸化が気になる方、肌荒れや赤みが出やすい方は、水溶性成分だけでなく、脂溶性成分にも注目するとよいでしょう。
アスタキサンチンは、鮭やエビ、カニなどの赤い色素にも含まれるカロテノイド系成分です。
紫外線による酸化ストレスや光老化、皮脂の酸化対策で注目されており、美容系の抗酸化サプリでもよく使われます。
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアでのエネルギー産生と関係が深い成分です。
ミトコンドリアはエネルギーを作る場所ですが、その過程で活性酸素も発生しやすい場所です。そのため、疲れやすい、回復しにくい、代謝が落ちたと感じる40代50代にとって、ミトコンドリアの酸化ストレスを考えることは非常に重要です。
酸化ストレスを減らすサプリを選ぶときは、ビタミンCだけ、ポリフェノールだけではなく、脂質とミトコンドリアの酸化まで考えた成分設計かどうかを見ることが大切です。
【酸化ストレスを減らす成分③】グルタチオン系の抗酸化では「肝臓」と「副腎」まで考える
酸化ストレス対策で、もう一つ重要なのがグルタチオンです。
グルタチオンは、体内で作られる代表的な抗酸化物質のひとつで、特に肝臓の解毒や抗酸化システムと深く関係しています。
肝臓は、糖質、脂質、タンパク質を処理する代謝の中心であり、体内で発生した不要な物質を処理する重要な臓器です。そのぶん、酸化ストレスを受けやすい場所でもあります。
40代50代では、ストレス、飲酒、睡眠不足、血糖値の乱れ、脂肪の蓄積などによって肝臓への負担が増えやすくなります。肝臓が疲れている状態では、体内の抗酸化システムも働きにくくなり、疲労感、肌荒れ、太りやすさにつながることがあります。
また、オアディスワンでは副腎も重視しています。
副腎はストレスに対応するホルモンを作る臓器であり、コルチゾール分泌や血糖値、自律神経のリズムに関わります。ストレスが続くと、副腎と肝臓の両方に負担がかかり、酸化ストレスが高まりやすくなります。
つまり、、
酸化ストレスを減らすサプリを選ぶなら、成分そのものだけでなく、肝臓と副腎の負担まで考えた設計かどうか?を考慮することも重要だということです。
グルタチオンそのもの、またはグルタチオンの材料や働きを支える成分を含むかどうかも、抗酸化サプリ選びのひとつの視点になります。
お客様の声|酸化ストレスを「肌だけの問題」と考えなくなった結果
50代前半のお客様から、こんなご相談をいただいたことがあります。
「肌のくすみが気になってビタミンCを飲んでいるのですが、疲れやすさや体の重さは変わらないんです」
詳しくお話を聞くと、仕事のストレスが強く、睡眠時間も短く、夕方になると甘いものを食べないと集中力が続かない状態でした。
ご本人は「肌の酸化」を気にされていましたが、実際にはミトコンドリア、副腎、肝臓まで含めた全身の酸化ストレスが高くなっているように見えました。
そこで、ビタミンCだけに頼るのではなく、脂質の酸化、肝臓の負担、睡眠、血糖値の乱れまで含めて見直すことにしました。
数週間後、
「肌だけでなく体全体を見直す意味が分かった」
「夕方のぐったり感が前より軽くなった」
「酸化ストレスという言葉が、自分の体の状態として腑に落ちた」
というお声をいただきました。
酸化ストレスは、肌だけの問題ではありません。40代50代では、疲労感、太りやすさ、睡眠の質、肌荒れが同じ根っこでつながっていることがあります。
オアディスワンの考える酸化ストレスを減らすサプリ選び
私たちオアディスワンでは、酸化ストレスを減らすサプリを「強い抗酸化成分を摂取するもの」とは考えていません。
大切なのは、増えすぎた活性酸素と、カラダに備わっている抗酸化システムのバランスを整えること、です。
そのためには、
◎ビタミンCやポリフェノールのような水溶性の抗酸化成分
◎ビタミンE、アスタキサンチン、コエンザイムQ10のような脂質やミトコンドリアに関わる成分
◎グルタチオン系のように肝臓や体内の抗酸化システムを支える成分
この3つの視点が必要です。
さらに、、
40代50代では、副腎、肝臓、自律神経、血糖値、睡眠まで含めて考えることも、重要です。
酸化ストレスを減らすサプリを選ぶときは、「何が入っているか」だけでなく「今の自分のカラダでどこに酸化ストレスがかかっているのか」という視点で選ぶことをおすすめします。
【成分別】酸化ストレスを減らすサプリの選び方 まとめ
- ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10など、成分によって働く場所が違う
- 肌荒れ・くすみ・疲労感対策では、水溶性と脂溶性の抗酸化成分を組み合わせて考える
- 40代50代は副腎・肝臓・ミトコンドリアの酸化対策まで考えたサプリ選びがおすすめ
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